2006年度工学院大学 第1部情報工学科

電気回路理論II(Electric Circuit Theory II)[6160]

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2単位
溜渕 一博 助教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
グラフの概念を用いた回路解析の手法を中心にして、情報工学を学ぶ学生に合わせた、電気回路理論の平易な解説を行う。

<授業計画>
1.回路の自然応答とステップ応答。電圧、電流が急に変化したとき回路は   どのように応答するか。
2.RL、RC並列および直列回路の自然応答とステップ応答。
3.正弦波定常状態における電力の計算。瞬時電力、有効電力、無効電    力、力率、交流の実行値。
4.複素電力の定義。その実数部(有効電力)と虚数部(無効電力)。イン    ピーダンスマッチング。
5.回路のグラフ。回路網の接続関係を表現する方法としてのグラフ。回路網  の木と補木。接続行列。網目行列。
6.基本カットセット。回路網中の木の数だけ存在するカットセットの基本形に  よる回路の表現。基本カットセット行列。
  基本閉路。回路網中の補木の数だけ存在する基本閉路による回路の表  現。基本閉路行列。
7.回路網方程式。カットセット方程式と閉路方程式。
8.回路網方程式。グラフに基づく回路網解析から得られる実用的回路網解  析法。目視による回路方程式の導出。
9.相互インダクタンスを持つ回路。自己インダクタンスとは。相互インダクタ  ンスとは。
10.相互誘導電圧の極性決定法(ドット便法)。回路網上での相互インダクタ  ンスの表現法。
11.共振回路。L、Cの性質と回路の共振。並列共振の性質。帯域幅と回路  のQ。
12.直列共振の性質。共振周波数より低い周波数と高い周波数における回  路の性質。共振回路の応用。
13.2−ポート回路(4端子回路)。2−ポート回路の考え方。端子方程式。
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
試験

<教科書>
「電気回路」椎塚久雄著(コロナ社)

<参考書>
「工学を学ぶ人のための回路解析(上、下)」荒川他共訳(マグロウヒルブック)

<オフィスアワー>
土曜日 14:30〜17:00

 

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