2006年度工学院大学 第1部情報工学科

電気回路理論I(Electric Circuit Theory I)[6159]

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2単位
溜渕 一博 助教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
交流回路を含む電気回路の基礎理論を特に情報工学を学ぶ学生に合わせて平易に解説する。

<授業計画>
1.回路理論を学ぶ理由、現実の回路素子をどのようにして理想回路素子と  して定義するか。
2.理想回路素子としての電源。電圧と電流の関係を定める受動符号規約と  オームの法則。
3.回路の電圧と電流を定めるための基本法則としてのキルヒホッフの法則。
4.二つの回路が等価的に等しいとは何を意味するか。Δ−Y等価回路。ホ  イートストンブリッジ。
5.回路解析で用いる基本用語の解説。節点電位法による回路解析法。キ   ルヒホッフの電流則との関係に重点を置いて。
6.網目電流法による回路解析法。キルヒホッフの電圧則との関係に重点を  置いて。
7.等価回路の考え方に基づく電源変換、テブナン等価回路、ノートン等価  回路。
8.情報の効率的な伝達法としての最大電力の伝達という考え方、重ね合わ  せの理。
9.基本的な受動回路素子としてのキャパシタCとインダクタL、抵抗Rの似   た性質と異なる性質。
10.正弦波定常状態解析。交流信号(正弦波信号)の周波数、周期、振幅、  位相とは。複素数を用いて表した正弦波電源(複素電源)とオイラーの公  式。
11.フェーザと複素電源。複素平面上での電圧と電流の位相関係。極座標  形式と直行座標形式での複素数表現。
12.直流電源に対する抵抗と、複素電源に対するインピーダンスの意味。   L,Cを含む回路の電圧と電流の位相関係。位相の進みと遅れの意味。
13.フェーザを用いたL、C、R混合回路の解析法を実例を示しながら平易   に解説。
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
試験

<教科書>
「電気回路」椎塚久雄著(コロナ社)

<参考書>
「工学を学ぶ人のための回路解析(上、下)」荒川他共訳(マグロウヒルブック)

<オフィスアワー>
土曜日 14:30〜17:00

 

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