2006年度工学院大学 第1部情報工学科
○微分方程式論(Elementary Differential Equation)[5458]
2単位 長谷川 研二 助教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 1変数の微分方程式である常微分方程式の解法を教授する。具体的な達成目標は
1. 積分等を使い、解が具体的な関数で求まる1階微分方程式の解法を習得する。 2. 2階以上の線形微分方程式の解の一般的性質を理解する。 3. 2階以上の線形微分方程式で解が具体的な関数で求まる場合(特に定数係数)の解法を習得する。
- <授業計画>
- 1. 微分方程式の例
2. 変数分離形 3. 同次形 4. 1階線形 5. 完全微分形 6. 非正規形 7. 同次線形微分方程式の一般解 8. 基本解とロンスキアン 9. 同次定数係数線形微分方程式 10.同次変数係数線形微分方程式 11.非同次線形微分方程式 12.記号解法(多項式) 13.記号解法(指数関数と三角関数) 14.定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験をx点(100点満点)として、評点を (ax)b とする。ただし a,b は (100a)b =100 で、合格基準点x0 に対して(ax0)b =60 となるように定める。合格基準点は60点以下で各受講生毎に定めるとして、レポートによる平常点が高いほど合格基準点は低くなる。毎回、真面目にレポートを提出すれば基準点は50点程度であり、特に優秀なレポートであれば40点以下まで下がることもある。もちろん、レポートを提出しなくても定期試験で60点以上得点すれば合格となる。
- <教科書>
- プリント
- <参考書>
- 担当者のホームページを参照
- <オフィスアワー>
- 金3時限
- <学生へのメッセージ>
- 工学の問題が微分方程式で表現されていることは非常に多い。本科目では長い歴史の中で発見された解法を紹介する。微分方程式を解くことは一般的に困難であり、未だに数学の主要な研究分野であるが、解き方が分かっている方程式がしっかり解けるようになることは、工学の専門教育を受ける上で非常に優位になる。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft10058/bibunhouteisiki.html
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