2006年度工学院大学 第1部電子工学科

労働法規(Labor Law)[4E71]

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2単位
山本 圭子 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
学生アルバイトや就職活動から始まり、就職後の働き方、賃金、労働時間等の労働条件、退職にいたるまでのルールを学ぶ。最新の統計資料、裁判例、立法動向などを紹介しながら、講義を進めて行く。近年の就業形態の多様化、労使関係の安定化、景気動向など雇用関係を取り巻く変化に応じて、労働法規どのように発展、修正されてきたのかなどを理解することを達成目標としている。

<授業計画>
第1週 【ガイダンス】       労働法規とは何か、その学び方を紹介する。
第2週 【就職活動と労働法】    就職活動を労働法規の視点から分析する
第3週 【多様な就業形態】アルバイト、派遣、契約社員など多様な就業形態で働く労働者の保護について考える。
第4週  【就業規則と職場のルール】 会社ではどのようなルールに基づいて働くのか、労働契約と就業規則について学ぶ。
第5週 【賃金】 賃金、手当、ボーナス、退職金など賃金の支払いに関する法規を学ぶ。         
第6週 【労働時間、休憩】     働く時間の長さとそのルール、割増賃金について学ぶ。
第7週 【休日・休暇・休業】    休日、年次有給休暇、産前産後休業、育児休業介護休業を学ぶ
第8週 【人事異動】働く場所、仕事の内容の変更に関するルールを学ぶ。
第9週 【労働契約の終了】定年、退職、解雇、期間満了による労働契約の終了についての法規を学ぶ。
第10週 【労働組合法と労働組合】労働組合とは何かについて学ぶ。
第11週 【団体交渉、労働協約】労働組合と使用者との間の交渉のダイナミズムを学ぶ。
第12週 【不当労働行為制度とその救済】使用者による労働組合に対する不当労働行為の禁止とその救済について学ぶ。
第13週 期末試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験で最終成績を評価する。60点以上の者に単位を認める。ただし、試験の点数が60点にわずかに満たない場合には、授業内で実施するミニレポート・宿題の得点(1点〜10点)を、定期試験の点数に加算して、60点以上の者には単位を認める。

<教科書>
角田邦重・山田省三編著『労働法解体新書(第2版)』(法律文化社、2005年)をテキストとする。

<参考書>
菅野和夫『労働法(第7版)』(弘文堂)、浅倉むつ子ほか『労働法(第2版)』(有斐閣アルマ)のほか、授業のなかで随時紹介。法律学を初めて学ぶ学生は、鴨野幸雄ほか『法学レッスン(第2版)』(成文堂)を一読するとよい。

<オフィスアワー>
授業の開始前、終了後に兼任講師室で。

<学生へのメッセージ>
授業時にレジュメ、参考資料、新聞記事等のプリントを配布する。受講生も、労働法に関する報道などに常に注意を向け関心をもって欲しい。プリントは、後日、取りに来ても追加配布はしないので注意。

 

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