2006年度工学院大学 第1部電子工学科
計算機アーキテクチャ(Computer Architecture)[4B19]
2単位 斎藤 秀俊 助教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電子計算機(コンピュータ)の内部機構を理解することを主眼とします。そして、現代の高度情報化社会におけるコンピュータの位置付けとその将来性を探り、電子計算機の持つ新たな可能性について理解を深めましょう。
- <授業計画>
- 1.情報科学と情報工学(コンピュータの歴史)
2.アーキテクチャの定義と必要性 3.ノイマン型コンピュータの基本 4.CPUアーキテクチャ(命令セット) 5.CPUアーキテクチャ(アドレス指定法) 6.CPUアーキテクチャ(数値の表現法、特に2進数について) 7.CPUアーキテクチャ(浮動小数点数、文字の表現) 8.制御アーキテクチャ(マイクロプログラム制御) 9.制御アーキテクチャ(高速化アーキテクチャ) 10.制御アーキテクチャ(割り込み処理) 11.メモリアーキテクチャ(記憶装置とその性能指標) 12.メモリアーキテクチャ(記憶階層と仮想記憶) 13.計算機間通信とその応用 14.定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期(学期末)試験とレポート(有無は考慮)で評価します。
- <参考書>
- 「マイクロコンピュータの基礎」森下巌著(昭晃堂) 、「コンピュータアーキテクチャ」村岡洋一著(近代科学社) 、「コンピュータアーキテクチャの基礎」柴山潔著(近代科学社) など
- <オフィスアワー>
- 第1回目の講義でお知らせします。
- <学生へのメッセージ>
- 電子計算機(コンピュータ)の勉強というと、実際にはワープロや表計算など応用(アプリケーション)ソフトの使い方を学ぶことを思い浮かべてしまいがちです。皆さんも実際に日常に良く触れる物(車、携帯電話など)の構造を知るか否かで、その使い方に差が出てくるでしょう。それと同じように、コンピュータの内部でどのような仕組みで演算が行われているのかを知れば、コンピュータをうまく扱えるようになることは言うまでもありません。コンピュータの基礎的な構造を出来るだけわかり易く説明することを前提に講義で進めたいと思います。
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