2006年度工学院大学 第1部電子工学科

電子物性論(Solid State Physics for Electronics)[3371]

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2単位
中澤 叡一郎 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
エレクトロニクスを支える電子素子やデバイスの材料に関する知識は、電気系の技術分野では欠かせないものであり、用途の広がりに応じて次々に新しい材料が開発されている。
この講義では、電子材料を電気伝導性、誘電性、磁性、光学的性質などの特徴的な電気的性質と用途別に分けて、それらの性質がどのようにして生じ、どのような用途に使われるかを理解することを講義の目的とする。

<授業計画>
第1週 [ガイダンス][結晶構造](教科書第2章)
第2週 [電気伝導] (第3、4、10章)
金属と半導体のキャリヤ密度 移動度
第3週   高電圧下の絶縁体の電流
熱電子放出と電界放出
第4週   電子増倍と絶縁破壊] 演習問題
第5週 [誘電性]第6章
 分極と双極子モーメント、誘電率
第6週   強誘電体とコンデンサ、自発分極 
第7週   誘電体の周波数特性、演習問題
第8週 [磁性](第7章)
磁化と磁気モーメント 透磁率   
第9週   スピンと磁性イオン
第10週   強磁性体、自発磁化
第11週   強磁性体の応用、ヒステリシス現象、磁石、磁気記録、演習問題
第12週 [光学的性質](第8章)
         ルミネッセンス、発光素子、レーザー、表示素子
第13週 [熱電性] (第9章)、[超伝導](第10章)
第14週  定期試験

<成績評価方法及び水準>
原則として授業回数の2/3以上に出席し、定期試験の最終成績が60点以上の者に単位を認める。ただし、その点数が僅かに60点未満で、かつ、随時行う理解度小テストなどの内容が充分であると認められる場合には最終成績を60点とすることもある。

<教科書>
わかる電子物性 中澤、江良編著(日新出版)

<オフィスアワー>
火曜日 16:30〜17:30

<学生へのメッセージ>
この科目の勉強の仕方については教科書の「まえがき」の最後の部分を読んでください。
講義を”聴く”ことが大切です。講義に使う図や式のほとんどは教科書にあります。
電子デバイスと同じ教科書を用いるので、この講義で使用する箇所は上に記したので予習、復習の参考にしてほしい。

 

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