2006年度工学院大学 第1部電気工学科

電気磁気学演習I(Exercises in Electromagnetism I)[9881]

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1単位
山口 健治 講師  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 電気磁気学は電気工学の基礎科目であって、電気工学を学ぶ上で避けて通ることのできない重要な科目である。電気磁気学演習IIでは、磁気現象について学ぶ。電界以外に力の場として磁界を導入し、さらに時間変動する場合の現象も学ぶ。電気磁気学IIの講義に沿って具体的な問題を自ら解いていくことによって講義で得た知識を確実なものとすることを目標とする。
 具体的達成目標、(1)磁気力の働く場、磁界を理解する。(2)ビオ・サバールの法則、アンペアの周回積分の法則、電磁力について理解する。(3)ファラデーの法則、磁界中を運動する導体に生じる起電力について理解する。(4)自己インダクタンス、相互インダクタンス、磁界中に蓄えられるエネルギーについて理解する。(5)磁性体中の磁界、磁束密度、磁化に要するエネルギーを理解し磁気回路の計算ができるようになること。(6)マクスウェルの方程式、平面波、電磁波の放射について理解する。

<授業計画>
 1.「磁界」電流の磁気作用、ビオ・サバールの法則
 2.「磁界」アンペアの周回積分の法則、磁界中の運動電荷の受ける力
 3.「磁界」平行導線電流間に働く電磁力、電磁力による仕事
 4.「電磁誘導」ファラデーの法則、磁界内で回転するコイルの誘導起電力
 5.「電磁誘導」磁界中を運動する導体に生じる起電力、うず電流
 6.「インダクタンス」有限長ソレノイドの自己インダクタンス、内部インダクタンス
 7.「インダクタンス」直線導体の自己インダクタンス、相互インダクタンス
 8.「インダクタンス」往復電線の自己インダクタンス、影像法、磁界のエネルギー
 9.「磁性体」磁化に要するエネルギー、磁気抵抗、起磁力
10.「磁性体」磁性体中の磁界、磁束密度、磁気回路
11.「磁性体」仮想変位の原理、磁気双極子
12.「電磁波」マクスウェルの方程式、空間電荷密度と電位、電気振動と電磁波の放射
13.「電磁波」波動インピーダンス、平面波、平面波のエネルギー
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験70%、演習問題の解答30%の割合で評価し、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
「基礎電磁気学」改訂版、山口昌一郎著、電気学会

<参考書>
「電気磁気学」3版改訂、山田直平原著、桂井誠改訂著、電気学会

<オフィスアワー>
授業前、後に1時間程度

<学生へのメッセージ>
電気磁気学のより一層の理解のために、その問題に含まれている関連した事柄について各自調査し考察してみるとよいでしょう。

 

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