2006年度工学院大学 第1部電気工学科
情報理論(Information Theory)[5C13]
2単位 馬場 則男 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 科学の目による情報のとらえ方を学ぶ。コンピュータ技術や通信技術の欠かせない昨今,情報処理・情報伝送は日常茶飯事である。情報をどうとらえ,情報の発生・伝送をどう考えればよいかなど,諸君と共に考える。
- <授業計画>
- 第1週 [イントロダクション]身の回りで使われている具体的な情報理論の成果について紹介する。
第2週 [確率論の基礎1]確率に関する基礎事項を復習する。 第3週 [確率論の基礎2]条件付確率について学ぶ。 第4週 [確率論の基礎3]ベイズの定理について学ぶ。 第5週 [情報量とエントロピー1]情報量の考え方,エントロピーの定義について学ぶ。 第6週 [情報量とエントロピー2]相互情報量について学ぶ(1回目)。 第7週 [情報量とエントロピー3] 相互情報量について学ぶ(2回目)。 第8週 [情報源と通信路1]情報源のモデル化について学ぶ。 第9週 [情報源と通信路2]通信路のモデルと通信路容量について学ぶ。 第10週 [符号化1]符号化の基本的考え方,高効率の符号化(1回目)について学ぶ。 第11週 [符号化2]高効率の符号化(2回目)と、誤り検出・訂正の原理を学ぶ。 第12週 [情報圧縮と情報理論]画像やファクシミリでどのように利用されているかを学ぶ。 第13週 暗号と情報セキュリティに関連して実用技術を紹介する。 第14週 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で評価し、60点以上の者に単位を認める。ただし、60点に満たない者であっても、3週に1回程度行う小問題演習の解答内容が十分であると認められた場合には合格とすることもある。
- <教科書>
- 「ディジタル情報理論」塩野 充著(オーム社)
- <オフィスアワー>
- 金曜日(前期、新宿校舎)16:30〜17:30 これ以外でもその都度個別にメイルで約束し、対応が可能。E-mail:ct83063@ns.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 確率や統計の数学を使うので,それらの復習を望む。時にパソコンによるデモを行い,データの圧縮など実際の情報処理の参考例をデモする。
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