2006年度工学院大学 第1部電気工学科

ディジタル信号解析(Digital Signal Analysis)[5B09]

[試験情報を見る]

2単位
馬場 則男 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
IT(Information Technology)に象徴されるように、昨今のディジタル信号処理技術の進展は目覚しく、一般の電気分野における波形解析・処理技術においても重要項目である。こうした技術の支えとなる基礎理論や信号の取り扱い方を、身近にある音声や画像信号の応用を通して学ぶ。

<授業計画>
第1週 現在利用されている信号の種類、信号解析・処理の必要性についての総論を学ぶ。
第2週 アナログ信号よりディジタル信号が勝っている点を学ぶ。
第3週 サンプリング定理とエイリアシングについて学ぶ。
第4週 AV機器によるディジタル信号処理のデモを通じて、実際の信号処理を体験する。
     (通常の講義時間にも、できるだけ多くのAV機器によるデモを行う。)
第5週 信号の類似性を測る相関の考え方を学ぶ。
第6週 信号の類似性を測る相互相関と特徴を測る自己相関について学ぶ。
第7週 周波数特性の考え方を学ぶ。
第8週 信号波形のフーリエ級数展開について学ぶ。
第9週 信号波形のフーリエ変換について学ぶ。
第10週 スペクトルアナライザーと離散フーリエ変換(FFT)について学ぶ。
第11週 離散フーリエ変換(FFT)による信号処理とフィルタについて学ぶ。
第12週 雑音を考える。
第13週 ディジタル信号解析の可能性と未来について議論する。
第14週 定期試験

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で評価し、60点以上の者に単位を認める。ただし、60点に満たない者であっても、3週に1回程度行う小問題演習の解答内容が十分であると認められた場合には合格とすることもある。

<教科書>
「信号処理入門」雨宮好文、佐藤幸男著、(オーム社)

<参考書>
「ディジタル信号処理」大類重範、(日本理工出版会)

<オフィスアワー>
金曜日(前期、新宿校舎)16:30〜17:30、これ以外でも、その都度個別にメールで約束の上、対応可とする。E−mail:ct83063@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
2年次で習った線形システムとの関連が深いので、その復習を望む。時々パソコンによる授業を行い、信号解析の実際を教室のプロジェクターでデモする。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2006 Kogakuin University. All Rights Reserved.