2006年度工学院大学 第1部電気工学科
△ディジタル回路(Digital Circuit)[1C13]
2単位 於保 英作 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ディジタル回路技術は、あらゆる装置の中で応用され、電気系のみならず多くの分野で非常に重要な位置を占めている。本講義では、実践的かつ体系的な講義内容を目標とし、ディジタル回路が読め、設計できる第一歩となることに主眼を置く。以下に具体的な達成目標を示す。
(1)ディジタル回路の全体像を理解し、一般的な各種回路に関する知識を習得する(2)ブール代数、カルノー図等を用いての組み合わせ回路の簡単化、及び、加法標準形設計法を用いる回路設計ができること(3)順序回路の基本であるフリップフロップを理解し、回路動作が読めること(4)各種順序回路の設計ができること
- <授業計画>
- 1 ディジタル回路の概要と基礎知識
2 基本論理回路、真理値表の書き方、基本ゲ−ト、MIL記号法、論理式、タイムチャート 3 真理値表←→論理式、回路の読み方、基本ゲ−トの変換 4 加法標準形設計法 5 ブ−ル代数、ド・モルガンの法則、ブール代数を用いた論理回路の簡単化 6 カルノ−図、カルノ−図を用いた論理回路の簡単化 7 色々な組み合わせ回路I・・・エンコーダ、デコ−ダ、7セグメント表示デコーダ、マルチプレクサ(デ−タセレクタ) 8 色々な組み合わせ回路II・・・コンパレ−タ、パリティチェッカ、加算器、ALU 9 順序回路・・・組み合わせ回路と順序回路の違い、状態遷移表、特性方程式、状態遷移図、RS-FF(フリップフロップ)、D-FF、T−FF、JK-FF 10 特性方程式の応用、非同期R+同期型D−FF、ラッチ回路 11 色々な順序回路I・・・レジスタ、シフトレジスタ、FFの伝播遅延時間、応用演算回路 12 色々な順序回路II・・・非同期式カウンタ、同期式カウンタ 13 FFプログラミング、Programmable logic device 14 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の結果で評価する。
- <教科書>
- プリントを配布する
- <参考書>
- ディジタル回路 天野英晴・武藤佳恭 共著(オ−ム社)
- <オフィスアワー>
- 月曜日14:30〜15:00(会議が無い場合はその後も可)
- <学生へのメッセージ>
- 電気系にとってディジタル回路の知識は役に立ちます。是非興味を持って授業以上の内容にまで踏み込んでください。何か目的を持って回路を作ってみるのが良いでしょう。質問も歓迎します。
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