2006年度工学院大学 第1部電気工学科

半導体デバイス(Semiconductor Device)[1257]

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2単位
日野出 憲治 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
半導体の性質をバンドの概念を基に理解すること。
シリコンデバイスの基本的動作を理解すること(PN接合とMOSトランジスタ)。
シリコンデバイス製造プロセスの概略を理解すること。
・当たらずとも遠からずの判断ができるようになる(キャリアの気持ちがわかる)。
・必要なときに詳細(具体的情報)を調べるための基礎力をつける。

<授業計画>
(1) イントロダクション(半導体デバイス=デジタル社会の機能単位)
(2) シリコン結晶の物理(半導体とは何か、何を調べれば分かるか)
(3) キャリアの発生と消滅(エネルギーバンドの見方)
(4) キャリアの移動(粒子のランダムウォーク 拡散とドリフトで考える)
(5) 粒子の移動を表すマクロな式(ミクロとマクロをつなぐ)
(6) 電流を表す式(マクロな式 場の考え方)
(7) PN接合とは(拡散とドリフトのつりあい フェルミレベル)
(8)(9) PN接合の電流電圧特性(整流性が出てくるわけ)
(10) 光デバイス(PN接合のもう二つの働き)
(11)(12) MOSFETの構造と動作原理(導電率をコントロールするスイッチ)
(13) デバイス製造プロセス(プレーナプロセス リソグラフィー スケーリング)
(14) 試験

<成績評価方法及び水準>
講義期間中に出題するレポートを30点満点、定期試験を70点満点とし、合計点数が60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
絵から学ぶ半導体デバイス工学 谷口 宇野 (昭晃堂)

<参考書>
半導体工学 川邊潮 斎藤忠 (丸善)(製造プロセスが詳しい)
わかる電子物性 中澤 江良 (日新出版)
電子物性基礎 電気学会 (オーム社)

<オフィスアワー>
授業終了後の10分程度

 

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