2006年度工学院大学 第1部電気工学科
△半導体デバイス(Semiconductor Device)[1257]
2単位 日野出 憲治 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 半導体の性質をバンドの概念を基に理解すること。
シリコンデバイスの基本的動作を理解すること(PN接合とMOSトランジスタ)。 シリコンデバイス製造プロセスの概略を理解すること。 ・当たらずとも遠からずの判断ができるようになる(キャリアの気持ちがわかる)。 ・必要なときに詳細(具体的情報)を調べるための基礎力をつける。
- <授業計画>
- (1) イントロダクション(半導体デバイス=デジタル社会の機能単位)
(2) シリコン結晶の物理(半導体とは何か、何を調べれば分かるか) (3) キャリアの発生と消滅(エネルギーバンドの見方) (4) キャリアの移動(粒子のランダムウォーク 拡散とドリフトで考える) (5) 粒子の移動を表すマクロな式(ミクロとマクロをつなぐ) (6) 電流を表す式(マクロな式 場の考え方) (7) PN接合とは(拡散とドリフトのつりあい フェルミレベル) (8)(9) PN接合の電流電圧特性(整流性が出てくるわけ) (10) 光デバイス(PN接合のもう二つの働き) (11)(12) MOSFETの構造と動作原理(導電率をコントロールするスイッチ) (13) デバイス製造プロセス(プレーナプロセス リソグラフィー スケーリング) (14) 試験
- <成績評価方法及び水準>
- 講義期間中に出題するレポートを30点満点、定期試験を70点満点とし、合計点数が60点以上のものに単位を認める。
- <教科書>
- 絵から学ぶ半導体デバイス工学 谷口 宇野 (昭晃堂)
- <参考書>
- 半導体工学 川邊潮 斎藤忠 (丸善)(製造プロセスが詳しい)
わかる電子物性 中澤 江良 (日新出版) 電子物性基礎 電気学会 (オーム社)
- <オフィスアワー>
- 授業終了後の10分程度
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