2006年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

倫理学の基礎(Basic Ethics)[1101]

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2単位
林  真理 助教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 倫理学の基本的な考え方を学ぶこと、それとともに人間や社会についての幅広いものの見方を学び、「良い社会」とはどのようなものか自分なりに表現できるようになることがねらいです。有名な倫理学者の名前や名文句を覚えること,あるいは人生の悩みについて具体的に考えることは主たる目的では「ありません」。
 絶対的な正解を見つけるのではなく、いろいろな現実や考え方、概念に触れ、それらを理解し、自分の考え方の幅を広げることが重要になります。また、こういった学習を通して、書物やインターネットを通しての情報収集の方法、自分の考えを表現する力をつけることも目標になります。

<授業計画>
1. 倫理学を学ぶとはどういうことか。
2. 倫理学の基本的な考え方(1):事実と価値
3. 倫理学の基本的な考え方(2):判断と推論
4. 倫理学の基本的な考え方(3):「自己」とは何か?
5. 倫理学の基本的な考え方(4):「他者」とは何か?
6. 倫理学の基本的な考え方(5):「人間」とは何か?
7. 良い社会とはどのようなものか(1):自己決定と関係性
8. 良い社会とはどのようなものか(2):自由とアイデンティティ
9. 良い社会とはどのようなものか(3):権力とマイノリティ
10.良い社会とはどのようなものか(4):中心と周縁
11.良い社会とはどのようなものか(5):自由と格差
12.良い社会とはどのようなものか(6):安全・安心とプライバシー
13.良い社会とはどのようなものか(7):グローバル化と多様性
14. 定期試験

<成績評価方法及び水準>
試験とレポートに平常点を加えて総合的に判断します。レポートでは自分で頭を働かせたかどうかを、試験では基本的な概念の習得の度合いを判断します。したがって、自分なりの考察を十分に行ってレポートを書くとともに、授業に出て内容をしっかり理解しないと単位取得は困難となります。レポートの課題と試験の方法、総合的評価の基準については最初の授業で説明します。

<教科書>
なし。プリントを配布します。

<参考書>
授業中に指示します。

<オフィスアワー>
八王子校舎では月曜日1,2時間目の授業の前・間・後に教室で。
それ以外を希望の場合は、授業の前後、またはE-mail(ft12153@ns.kogakuin.以下略)で問いあわせて下さい。

<学生へのメッセージ>
客観的な知識を得るというだけでなく、自分や現代社会の問題として考えて欲しいと思います。

<参考ホームページアドレス>
http://intra.ns.kogakuin.ac.jp/~ft12153/

 

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