2006年度工学院大学 第1部環境化学工学科

プロセス設計演習(Exercise on Process Design)[5D02]

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1単位
藤原 幸男 助教授  
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南 一郎 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 プロセスとは実際にある一連の操作、物質の処理のことである。そして、多くのシステム(要素)から構成されている。そこで、前半は、要素として“熱交換器”を取り上げ、各自の設計条件に基づき設計計算を行う。後半は、プロセスとして蒸留塔周りの簡易的なプロセス・フロー・ダイアグラム(PFD)の作成を行う。続いて、その蒸留塔に関する全体としての物質収支と熱収支計算を行い、PFDに反映させる。
(JABEE学習・教育目標)
「環境化学工学プログラム」:(E)○ (F)◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)-(3)○

<授業計画>
1. プロセス設計演習ガイダンス(概要・計算方法等)
2. 熱交換機の概要  説明および各自設計条件の決定
3. 設計計算法 (1) 交換熱量・伝熱面積・伝熱管本数
4. 設計計算法 (2) 管側流速・胴内径の決定・伝熱管配置図作成
5. 設計計算法 (3) 胴側流速・管側および胴側境膜伝達係数
6. 設計計算法 (4) 総括熱伝達係数・オーバーデザイン(計算値 / 仮定値=1.0〜1.1)の判定
7. 設計計算法 (5) 第1回目の計算結果のまとめと問題点の検討
8. 設計計算法 (6) 総括熱伝達係数が計算値 / 仮定値=1.0〜1.1を満たすまで繰り返し計算
9. 概要説明と設計条件の決定
10. PFDの作成(1)
11. PFDの作成(2) プロセス制御を含む
12. 物質収支
13. 熱収支
14. 物質・熱収支を含むPFDの作成

<成績評価方法及び水準>
前半は、レポート“遊動頭式多管円筒形熱交換器設計計算書”を提出する。
後半は、レポート“作成したPFD(プロセス・フロー・ダイアグラム)” を提出する。
各レポートにより最終成績を評価する。各レポートの平均点が60点以上の者を合格とする。

<教科書>
前半、後半ともに授業説明および配布プリントに従って行う。 
配布プリント:“説明および例題”のプリントを配布する。

<参考書>
前半  熱交換器設計ハンドブック 尾花英郎著 工学図書
後半  Web教材(化学工学会作成)を紹介する。

<オフィスアワー>
メールで約束の上、対応する

<学生へのメッセージ>
 各自所定の設計条件に基づいて、設計計算を行い、計算結果が許容範囲を満たすための問題点を明らかにし、解決する手法を体験して欲しい。

 

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