2006年度工学院大学 第1部環境化学工学科
△科学と社会(Science and Society)[4C12]
2単位 林 真理 助教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 夢の技術と言われたものが、後になって人間や社会に大問題を引き起こしてしまうということがあります。あるいは、良かれと思って開発した技術が初めからまったく社会に受け入れてもらえないということがあります。そういった科学技術の発展と社会とのあいだの「ずれ」はどうして起こるのでしょう。また、どのようにして起こるでしょう。そして、どうすればそれをある程度予防することができるのでしょう。そういったことを、社会における科学技術のあり方の問題として考えていきます。
具体的な歴史的事例にそくして考え、科学社会学、科学技術社会論の基本的な概念、考え方を身につけることが第一の目標です。本当の意味で「良い科学技術」とは何かを自分なりに考えられるようになることが、第二の目標です。
- <授業計画>
- 1. 科学技術の社会性、公共性。
2. 科学者とは何か? 3. 科学技術と国家。 4. 科学研究と評価。 5. 科学技術をめぐる意思決定(1)。 6. 科学技術をめぐる意思決定(2)。 7. 科学技術をめぐる意思決定(3)。 8. 科学技術をめぐる意思決定(4)。 9. 科学技術と市民参加(1)。 10. 科学技術と市民参加(2)。 11. 科学技術と市民参加(3) 12. 科学技術をめぐるコミュニケーション(1) 13. 科学技術をめぐるコミュニケーション(2)
14. 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- (1)平常点、(2)レポート、(3)定期試験を総合的に評価し、60点以上を合格とします。授業形式と平常点の付け方、レポートの課題やレポートを書く際の注意事項、定期試験の範囲と方法、総合的な評価の具体的な方法については、最初の授業で説明するので必ず出席してください。
- <教科書>
- なし。プリントを配布します。
- <参考書>
- 授業中に指示します。
- <オフィスアワー>
- 水曜日 16:20〜17:50 新宿2774室
- <学生へのメッセージ>
- ただ知識を得るのではなく,自分なりの考え方を少しでも確立することが大切です。いろいろな疑問をもって、積極的・意欲的に授業に取り組んで欲しいと思います。
- <参考ホームページアドレス>
- http://intra.ns.kogakuin.ac.jp/~ft12153/
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