2006年度工学院大学 第1部環境化学工学科

情報システム演習(Computational Exercises)[2C10]

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2単位
茅野  昭 講師  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
1年次の情報概論及び演習、2年次の数値計算法の科目でVisualBasicを教育してきましたが、この科目はその応用です。工学を学ぶものとして工場の設計は極めて重要であり、複雑である。一つの因子が変わる度に全領域に及ぼす影響は多大であり、ここにコンピューターの道具が十分に発揮できる。その道具を武器として利用するための演習である。また情報教育の流れとして、4年次における教育研究に必要な内容と社会に出てニーズがあるエクセル、ワード、パワーポイントをVBとともにより深い理解を目標としている。
(JABEE学習・教育目標)
「環境化学工学プログラム」:(D)○ (E)◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)-(1)◎

<授業計画>
第1週. ガイダンス及びデータ−ベースの作成
  物性定数の推算法(PVT、粘度、密度、比熱などの基本etc)
第2週 データーベースを利用してファイルの入出力
  作成したデーターベースのVBやエクセルVBAからのアクセス
第3週 データの式化
  最小二乗法による多項式の表現、非線形の最小二乗法について
第4週 流体の流れの可視化
  各レオロジーの流れのグラフ化をエクセルVBAを用いて行う
第5週 流体の摩擦損失計算
  試行錯誤法による種々の配管の摩擦損失の計算
第6週 工場の動力計算
  効率の良い運転条件を各因子を変化させ、動力計算より算出する。
第7週 固体層の熱伝導
  配管をより移動する熱を断熱材、配管径、温度設定を変化させ熱移動を理解する。
第8週 多管式熱交換器設計
  種々の条件を考慮し遊動頭式多管型熱交換器の例を用いて計算を行う
第9週 多成分の蒸気圧推算
  2成分系の蒸気圧の計算とそのグラフの作成を行う
第10週 x−y曲線の作成
理想溶液を例に取り単蒸留の計算
第11週 蒸留塔の棚段計算
x−y曲線を式化し段数計算を行う。実際にグラフ化させたx−y曲線上で作図し
比較する。
第12週 積分法の復習を行う。簡単な化学工学に実際に出てくる積分の例題で行う。
2年次の数値計算法の復習である。2年次に「数値計算法」を履修をしていない学生
は理解に努めて欲しい。
 第13週 積分法2
   回分式反応を例に取り、定容、定温における逐次反応などの例を用い反応時間など
の計算を行う
 第14週 定期試験

<成績評価方法及び水準>
毎回提出するレポートの評価40点と定期試験40点、宿題20点を考慮して総合点で行い
60点以上の評価で合格とする。

<教科書>
ガイダンス時に配布します。

<参考書>
各項目の授業における教科書

<オフィスアワー>
新宿校舎に常時18時〜22時は在中、居室:19階1917室
E-mail: bt65106@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
情報システム演習は慣れの科目であり、復習を常に行うことによって十分に習得できる科目である。VBがなくても、予習、復習ができるようにエクセルのVBAも理解に努めてください。

 

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