2006年度工学院大学 第1部環境化学工学科
○環境分析実験(Environmental Analytical Laboratory)[5259]
2単位 中川 克巳 助教授 [ 教員業績 JP EN ] 内田 雅樹 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 最初, 分析に必要な基本操作を学ぶ。その後, テーマBからGの各実験を行い, 環境分析に関する測定法の理解を深める。実験Hでは, 使用した実験廃水の処理に関して, キャンパス内の実験廃水処理施設を見学する。その処理プロセスと節水の大切さを理解する。
(JABEE学習・教育目標) 「環境化学工学プログラム」:(D) ◎ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(c)○
- <授業計画>
- 毎週, 下記のテーマの実施と前回行った実験のレポートを提出する。各テーマの測定は単独で行う。ただし, H. 実験廃水処理施設見学はグループに分かれて実施する。日程はテキストに示す。
A. 基本操作 A-1 容量測定器具の取り扱い A-2 質量測定器具の取り扱い A-3 試薬の調製 B. キレート滴定法による水の硬度測定 C. ウインクラーアジカナトリウム変法による溶存酸素の定量 D. 過マンガン酸カリウム消費量による環境水中有機物の定量 E. 河川の陰イオン界面活性剤の定量 F. 排気ガス吸収液および雨水のpH測定 G. ザルツマン法による排気ガスおよび雨水中の窒素酸化物の定量 H. 実験廃水処理施設見学等
- <成績評価方法及び水準>
- 各テーマについて、測定を行い、レポートを受理されることが必要である。採点は、全レポートの平均点を80%評価(分析実験であるから分析結果の正確さが重要になる。実験ノートの評価も加える)し, 期末試験期間中に実施する試験結果を20%評価とする。これらを加算して60点以上が合格点である。
- <教科書>
- 2006年度「環境分析実験テキスト」環境化学工学科 実験担当者編(生協で販売)
- <参考書>
- 「基本分析化学実験」石井,長島共著(生協で販売)
分析に関する本からテーマに適したものを探すことを勧める。
- <オフィスアワー>
- 質問等は実験中に済ますこと。それ以外は個別に約束を取ること。
- <学生へのメッセージ>
- 実験は自分で操作して結果を出す大切な授業である。ぜひ興味を持っていただきたい。それには実験前に予習をしておくことが大切である。実験テキストを何回も読み、測定に関して十分理解してから、取り掛かることが大切である。
レポートはその日の内に仕上げることを勧める。提出前日では時間的余裕が無く、納得のいくレポートに仕上げることが難い。
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