2006年度工学院大学 第1部環境化学工学科

有機化学II(Organic Chemistry II)[3258]

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2単位
橋本 和彦 教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
有機化学を支える基礎的理論を当てはめながら,種々の官能基をもつ有機化合物の構造・性質・合成・反応の基礎を習得する。具体的な達成目標を以下に示す。(1)各官能基をもつ化合物を命名し,その分子構造を書くことができること;(2)有機化学を支える基礎的理論を学びながら、各官能基をもつ化合物の構造,特性および合成法を習得すること;(3)各官能基特有の反応を電子の動きを通して理解すること。

<授業計画>
1.共有結合(種類、表示、極性と分極、誘起効果、共鳴)
2. 反応中間体(ラジカル、アニオン、カチオン)
3. アルコール・エーテル(1) 構造,性質,および合成
4.アルコール・エーテル(2) 求核置換反応,酸化,脱離など
5.アルデヒド・ケトン(1) 構造,性質,および合成
6.アルデヒド・ケトン(2) ケト−エノル平衡など
7.アルデヒド・ケトン(3) 求核付加,縮合,酸化還元など
8.カルボン酸・その誘導体(1) 構造,性質,および合成
9.カルボン酸・その誘導体(2) 酸性度,活性化方法と反応,求核付加,加水分解機構など
10.アミン(1) 構造,性質,および合成
11.アミン(2) 塩基性度,共役酸の酸性度,および反応
12.芳香族化合物(1) 構造,性質,および合成
13.芳香族化合物(2) 求電子置換反応,置換基効果
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験での成績を中心に、課題に対して提出されたレポート、および講義中に行う演習課題に対して提出された回答結果をそれぞれ10%余加味して評価し、60点以上の者に対して単位を認める。

<教科書>
なし。必要に応じプリントを補助教材として配布する。

<参考書>
有機化学概説(マクマリー著,伊東・児玉訳,東京化学同人);有機化学IおよびII(山岸著,丸善);基礎有機化学(ハート著,秋葉・奥共訳,培風館)他

<オフィスアワー>
火曜日 12:30-13:10   留守の場合はメールで約束の上、対応可。

<学生へのメッセージ>
官能基をもつ有機化合物の多様な反応性を電子の動きで理解するには「有機化学I」のみならず「化学I・II」を復習しておくことが望ましい。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/wwb1014

 

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