2006年度工学院大学 第1部環境化学工学科
化学実験(Experiments in Chemistry)[4307]
1単位 松田 義尚 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 一般教養として基礎的な化学の実験を通じ,実験に興味を持たせ,自然現象の観察力を養い,科学的に広い視点から物事を思慮できるような人格の形成。
以下に具体的な達成目標を示す。 1)材料を構成している各元素の分離・確認方法を理解する、2)酸を定量する簡便で確実な方法を理解する、3)応用として食酢中の割合を求める、4)無機化合物を合成し、純度を高める方法をマスターする、5)我々の身近に存在する水を純度よくする方法とその純度評価方法を理解する。
(JABEE学習・教育目標) 「環境化学工学プログラム」:(D)◎ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(c)○
- <授業計画>
- 化学を専門としない学生にも分かるように,初歩的な内容から始める。実験は個人(一人)実験なので,自分の納得できるペースで行なえる。テーマとしては,定性分析を主とし,未知試料を交え初歩的な定量分析及びその他2〜3の実験(水の蒸留,塩類の電気電導度測定、ポリマーの合成など)を行なう。
第1週:実験を行なうにあたっての注意・ガイダンス。 第2週:無機陽イオン各個別反応。 第3週:第一属陽イオンの分析。 第4週:上記属の未知試料 第5週:第三属陽イオンの分析。 第6週:上記属の未知試料 第7週:酸の0.1規定アルカリ標準液による定量。 第8週:市販食酢中の酢酸成分の定量。 第9週:硫酸銅の製造。 第10週:上記の再結晶法による精製。 第11週:蒸留水の製造。 第12週:上記の比抵抗率、屈折率、pH測定。 第13週:まとめ実験。
- <成績評価方法及び水準>
- 毎回の実験実績(50点)とレポート(50点)で評価する。
- <教科書>
- 教材はプリントを使用する。
- <オフィスアワー>
- 木曜日 12.00−13.00 講師室
- <学生へのメッセージ>
- 安全に注意しつつ、実験に興味を持ち,自然現象の観察力を養い,化学実験をとおして科学的に広い視点から物事を思慮できるようにしてほしい。立ち実験が中心なので健康に留意し実験に臨んでほしい。
- <備考>
- 出席を重視する。
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