2006年度工学院大学 第1部応用化学科

生物物理化学(Biophysical Chemistry)[3C06]

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2単位
笠井 久隆 特別専任教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
生命現象を分子間の相互作用とエネルギー代謝に基づいて理解するために必要な物理化学の基礎を学び、それをいくつかの生体内反応に適用して考察する。
達成目標:1)たんぱく質・核酸の高次構造を支配する物理的要因を理解すること;2)生体高分子の分離、分析法の原理を理解して活用すること;3)生体酸化還元反応、生合成反応のエネルギー的基礎を理解すること

<授業計画>
以下の項目にしたがって講義するが、都合により変更することがある。
1.生命現象の物理化学的考察
2.核酸の構造と分子間相互作用
3.たんぱく質の構造
4.生体高分子の分離と分析(1)クロマトグラフィー
5.生体高分子の分離と分析(2)電気泳動、遠心分離
6.化学熱力学の復習(1)内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー、自由エネルギー
7.化学熱力学の復習(2)化学反応と自由エネルギー変化
8.酸化還元反応
9.同化と異化ー生体のエネルギー代謝
10.エネルギー共役と高エネルギー化合物
11.生体エネルギー変換
12.化学反応と反応速度論 
13.まとめ

<成績評価方法及び水準>
定期試験で最終成績を評価、60点以上のものに単位を認める。試験の際には教科書、自筆ノート、および配付資料の持ち込み可

<教科書>
ヴォート「基礎生化学」(東京化学同人)

<参考書>
「エントロピーから化学ポテンシャルまで」渡辺啓著(裳華房)

<オフィスアワー>
水曜日14:40〜16:30

<学生へのメッセージ>
生命の神秘に基礎科学から迫ろう

 

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