2006年度工学院大学 第1部応用化学科
△宗教の見方(Introduction to Religious Studies)[4453]
2単位 住家 正芳 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 世界のさまざまな宗教の教えや歴史、活動などについて学ぶ。よって、実質的な講義内容は「世界の宗教」についての学習となる。
現在、日本以外のさまざまな国や文化の人々と接する機会が増えており、日常生活に必要な衣服や食べ物、電化製品なども、その多くが日本企業と外国企業との共同作業でつくられている。そのため、技術者として活躍するためには、日本以外の異なった文化や価値観について、ある程度の知識を身につけ、理解しておくことが必要となる。 本講義では、さまざまな文化や価値観の源泉のひとつとなっている宗教をとりあげ、その教えと歴史、活動の基本的な知識を学び、現代社会に諸宗教がどのような影響を与えているかを紹介する。
次の3点を学習目標とする。 (1) 諸宗教の考え方や価値観を学び、現代日本人の一般的な考え方との違いを理解する。 (2) 「日本人」にさまざまな人がいるように、「宗教」とか「○○教」と、まとめて呼ばれていても、その中にはさまざまな人々や考え方があることを理解し、多面的な視点を養う。 (3) 現代世界のさまざまな事件と宗教との関わりを、冷静に、自分自身で考えるための知識を身につける。
- <授業計画>
- 第1週 概説・世界の宗教 宗教を知ることの重要性・視点の持ち方について概説。
第2週 世界の「宗教問題」 今、世界でどのようなことが起きているのかを学ぶ。 第3週 キリスト教1 イエスの思想と活動、キリスト教の形成について学ぶ。 第4週 キリスト教2 キリスト教の歴史と多様性について学ぶ。 第5週 キリスト教3 キリスト教の現代社会への影響について学ぶ。 第6週 イスラム教1 イスラム教の思想と歴史について学ぶ。 第7週 イスラム教2 イスラム教と現代社会の関係について学ぶ。 第8週 仏教1 インドの諸宗教とブッダの思想、仏教の形成について学ぶ。 第9週 仏教2 仏教の歴史、仏教の多様性と変化の歴史について学ぶ。 第10週 中国の宗教 儒教や道教、仏教の変容について学ぶ。 第11週 日本の宗教1 日本の諸宗教の歴史と思想について学ぶ。 第12週 日本の宗教2 日本の諸宗教の歴史と思想について学ぶ(つづき)。 第13週 講義内容全体のまとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 講義中の小レポートと、定期試験の成績によって判断する。
小レポートを提出したうえで、定期試験で60点以上の成績をおさめた者に単位を認める。
- <教科書>
- なし
- <参考書>
- 授業中に適宜、指示する。
- <オフィスアワー>
- 授業終了後に教室で。
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