2006年度工学院大学 第1部応用化学科
○有機化学II(Organic Chemistry II)[2260]
2単位 宮下 正昭 教授
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 有機化学で非常に重要な立体化学について理解するとともに、芳香族化合物の性質や反応性ならびにアルコールやエーテルの構造、性質、反応などについて学習し、基本的な知識を身につける。
- <授業計画>
- 1. アルカンの立体化学:エタン、プロパン、ブタンの立体配座
2. シクロアルカンの立体化学 (1) シクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサンの立体化学 3. (2) 一置換シクロヘキサンの立体配座、二置換シクロヘキサンの立体配座 4. ベンゼンと芳香族性:ベンゼンの構造、安定性、芳香族性(4n+2 則) 5. 芳香族求電子置換 (1) 臭素化、ニトロ化、スルホン化、芳香環のアルキル化 (Fridel-Crafts アルキル化反応) 6. (2) 芳香環のアシル化 (Fridel-Crafts アシル化反応)、置換基効果 7. (3) 芳香族求核置換、ベンザイン 8. 芳香族化合物の酸化、還元 9. アルコールの化学 (1) アルコールの性質、製法 10. (2) アルコールの反応、アルコールの酸化 11. フェノールの製法と用途 12. エーテルの構造、性質、製法 13. エポキシドの反応、チオールの化学
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の成績を100点、講義中に課する演習問題やレポート点を20点とし、60点以上のものに対して単位を認める。
- <教科書>
- マクマリー有機化学(中)第6版(東京化学同人)
- <参考書>
- 特に指定しない
- <オフィスアワー>
- 時間は講義の時に指示する。八王子講師室
- <学生へのメッセージ>
- 有機化学は非常に重要な学問(基幹化学)なので講義に出席し、しっかり理解することが大切。疑問を持ちながら勉強すれば、より早く理解できる。
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