2006年度工学院大学 第1部応用化学科

物理学II(Physics II)[3111]

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2単位
浜津 良輔 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
物理学IIでは、物理学Iで学んだ力学の知識を基礎にして、熱力学と電磁気学の基礎についての講義を行う。熱力学の講義の部分では、熱力学状態量や熱のもつ物理的意味を理解し、物理現象を微視的立場から把握できることを目的とする。また、電磁気学の講義の部分では、電磁現象を「場」という概念により統一的に表現する法則・方程式に関して基礎知識を習得することを目的とする。

<授業計画>
13回程度ある授業のうち、前半1~5(6)回までは熱力学を、6(7)~13回を
電磁気学について講義する。

<熱力学>
1~2回 熱力学を勉強するための予備知識
1回 熱力学で扱う物理量、温度と熱、熱エネルギー
2回 気体の状態変化、気体分子運動論

3~4回 熱力学第一法則
3回 状態量とその変化、可逆過程と不可逆過程
4回 熱力学第一法則、比熱

5~6回 熱力学第II法則、エントロピー
5回 熱力学第二法則II、熱機関の効率、カルノーの定理
6回 エントロピー、エントロピー保存の法則

<電磁気学>
6~8回 電場
6回 電磁気学を勉強するための予備知識、クーロンの法則
7回 電場とは、静電ポテンシャル、電場のガウスの法則
8回 静電容量、誘電体、電場のエネルギー密度

9~11回 磁場
9回 電流と磁場、オームの法則、直流回路
10回 アンペールの法則、ビオ・サパールの法則
11回 ローレンツ力、磁場のエネルギー密度

12~13回 変動する電磁場
12回 電磁誘導
13回 交流回路、電気振動

14回 定期試験

<成績評価方法及び水準>
成績評価=(A+B)/2とし,その値が60点以上の者に単位を認める。
A=期末試験の評価点(100点満点), B=宿題の総得点/授業回数(100点満点)。
毎回の講義の終わりにプリント(問題)を宿題として課す。次の週の講義のはじめに提出すること。

<教科書>
山本邦夫著 「工科系の初等物理」 学術図書出版社 ISBN4-87361-098-2

<参考書>
力学の教科書は数多くのものが出版されているので、各自自分にあったものを探すのも良い。あまり
目移りせず、一冊の本を深く理解することをすすめる。以下に、あくまで参考としていくつか教科書を
あげておく。
吉田春夫 「キーポイント力学」 岩波書店
兵頭俊夫 「考える力学」 学術図書出版社
戸田盛和 「力学」 岩波書店
加藤 潔 「理工系 物理学講義」 培風館

<オフィスアワー>
水曜日3限目、木曜日2限目(八王子校舎)

 

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