2006年度工学院大学 第1部国際基礎工学科
△日本経済論(Japanese Economy)[4D11]
2単位 石井 穣 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この講義では、戦後の経済復興から現代にいたるまでの日本経済を振り返る。また、各時期の経済政策(場合によっては社会政策)についても考える。日本経済が現在置かれている状況を歴史的に相対化することで、日本経済の今後を占う上で何らかの手がかりがつかめればよいと考えている。
- <授業計画>
- 1. ガイダンス
2. 占領政策と経済の民主化(1945-54) 3. 生産の復興と労働運動 4. 重化学工業化と日本的労使関係(1955-64) 5. 経済政策の転換 6. 投資の大型化と長期好況(1965-71) 7. 財政出動と労使協調路線 8. ドル=ショックと石油危機(1971-79) 9. 輸出主導の景気回復と職場の「合理化」(1980-85) 10. 臨調と行革 11. プラザ合意と経済のバブル化(1985-91) 12. バブル崩壊と長期不況(1991-2000)
- <成績評価方法及び水準>
- 授業に出席していることを前提に期末試験を行い、60点以上の者に単位を認める。ただし、授業中に行う小テストを行い、その結果を期末試験の結果に加点する。
- <教科書>
- 特に指定しない。
- <参考書>
- 授業中に適宜紹介する。
- <オフィスアワー>
- 講義終了後の教室、もしくは講師控え室にて。
- <学生へのメッセージ>
- 今日起こっている出来事を理解する一つの方法は、歴史的経緯に学ぶことである。いまの経済問題を少し落ち着いて考えてみたい、という人におすすめする。
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