2006年度工学院大学 第1部国際基礎工学科
エンジニアのための医学(Knowledge of Medicine for Engineers)[4E15]
2単位 堀内 邦雄 助教授 古屋 興二 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ヒトは生物体である限り疾病や老化は必至である.よって医療領域の産業は今後ますます発展する.近年医療における診断,治療の進歩は著しい.これは工学機器の発達なくしては成しえなかった.今後のさらなる発展にこの分野の果たす役割は必須である.また,高齢者社会を迎え単に疾病に対しての診療機器だけでなく介護機器の開発は急務である.本授業は,医療に貢献する医療機器を開発するのに必要な基礎医学と臨床医学を学び,何が求められているかを知ることを目的とする.具体的な到達目標 1.医療の現状を説明できるようにする.2.人体の基本的な解剖,生理を理解する.3.主な肺疾患,消化器疾患,循環器疾患,腎疾患,神経疾患を知り説明できるようにする.4.医療工学機器の現状を把握し,現在求められているものを概説できるようにする.
(JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(1)(2)a):◎(c):○
- <授業計画>
- 9/18 ガイダンス:医療における臨床工学の位置付けを学ぶ
9/25 診断はいかになされるか 消化器科 放射線科と工学機器 10/2 腎臓 あるいは 虚血性心疾患 10/9 医学と工学 10/16 呼吸器の治療機器 10/23 遺伝子工学 10/30 救急医療機器と呼吸器疾患 11/6 工学と医学 身体計測機器 11/13 遺伝子工学 11/20 工学と医学 人工心臓 11/27 腎臓 あるいは虚血性心疾患 12/4 総論 12/11 総論 12/18 試験
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として定期試験で評価,60点以上のものに単位を認める.
ただし,試験点数が50点以上60点未満のかつ毎週の得点が60点以上のものにはレポート提出を,内容が単位取得と同等とみなされた場合最終成績を60点とする. 「国際工学プログラム」の学習・教育目標(C)は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成される。
- <教科書>
- 「図説・病気の成り立ちとからだ」中野昭一編 (医歯薬出版社)
- <参考書>
- 標準生理学 本郷利憲他編 医学書院
- <オフィスアワー>
- 新宿校舎:月曜日17:30〜18:30
八王子校舎:木曜日13:00〜16:30、金曜日17:30〜18:30 質問は授業中にも受け付ける。
- <学生へのメッセージ>
- 斬新なアイデアの医療機器を開発して欲しい。
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