2006年度工学院大学 第1部国際基礎工学科
機械力学(Dynamics of Machinery)[3358]
2単位 川田 正國 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 実際の機械設計においては、機構・部品の動力学を理解しておかなくてはならない。動的バランスのよい機械は安定した運転と低振動化が期待される。機械力学では往復運動や回転運動する機械の設計で必須となる機械の運動に基づく動力学について、その基礎的な知識を習得することを目的とする。
(JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(1):◎
- <授業計画>
- 機械力学の基本事項 機械力学の概要及び機構学や機械設計との関連について学ぶ。
質点及び剛体の運動 質点及び剛体の並進運動と回転運動について学ぶ。 カムの運動と動力学 カム機構の運動について、従動節の追従性について学ぶ。 往復動機関の構造様式 往復運動を回転運動に変換する機構とその特徴を理解する。 往復動機関の力学 ピストンと連接棒の組合せによる動的な基本特性について学ぶ。 往復動機関の釣合い クランク機構を例に、往復質量と回転質量の釣合いについて考える。 はずみ車 往復動機械装置におけるはずみ車の効果とその適用例について考える。 調速機 調速機の形式とその特徴及び機械装置への適用例について学ぶ。 回転機械の力学 回転体の動的挙動を理解し、危険速度について学ぶ。 回転機械の釣合い 回転体の静的あるいは動的釣合いの原理及び不釣合いの修正方法について学ぶ。 振動の基礎 機械の力学モデルの考え方について学ぶ。 1自由度系の振動 1自由度振動系について、動的な挙動を理解する。 2自由度系の振動 実際の振動問題を解くための基礎として、2自由度系に限定して学ぶ。 期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 講義の中で数回、理解度確認のための演習問題を行う。成績は演習の結果を加味しながらも期末試験の結果で評価する。
- <教科書>
- 機械力学 ー機構・運動・力学ー 大橋秀雄監修 朝倉書店
プリント配布(補足資料)
- <オフィスアワー>
- 未定
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