2006年度工学院大学 第1部機械システム工学科
△文章表現研究(Essay Writing and Study on Expression)[4466]
2単位 吉田 司雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では単に講義形式で文章について解説するのではなく、実際に文章を書くための実践的なトレーニングを積み重ねてゆく。様々な文章のかたちに触れ、その様式をマスターし、自分の考えを自分の言葉で表現できる能力を身につけることを目標とする。そのために、ほとんど毎回のように何か書くことになることを、まず覚悟してほしい。
本年度は小説(ショートストーリー)の創作方法と読みとを中心に講義する。最終回の授業時にテーマ自由のレポートの提出を求めるが、できれば小説の創作にチャレンジしてみてほしい。小説の表現構造を分析的に把握することによって、自覚的に創作に取り組めるようになってほしいと願っている。
- <授業計画>
- 1 授業内容と最初の課題の説明
2 小説とは何か、を考える(1)「私」とは誰か 3 小説とは何か、を考える(2)ストーリーとプロット 4 創作実践(1)パロディをつくる 5 ショートストーリーを読む(1)オチの効用 6 ショートストーリーを読む(2)語りの構造 7 創作実践(2)風景描写(野外スケッチ) 8 名作の一場面を読む(1)描写と文体 9 名作の一場面を読む(2)会話のうまさ 10 小説と映画とはどこか違うか 11 キャラクター小説という考え方 12 小説とマンガとは、アニメとはどこが違うか 13 最終レポート提出(後日返却)
- <成績評価方法及び水準>
- 最終回の授業時にレポート(テーマ自由、短編小説も可)を提出してもらい、冬休み明けに面談の上で返却する。このレポートを中心に、授業中の課題や宿題レポートなどとあわせて総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。最終レポートの比重は約5割。ただし、それまでの幾つかの課題をこなしてこなかった者の最終レポートは受け取らない。つまり授業で取り上げる小説を読まない学生、きちんと授業に出席しなかった学生、毎回がんばって文章を書こうという意思のない学生に、単位修得の可能性はない。また、最終面談は定期試験に相当するものなので、特別な理由なく欠席した者にも単位を出さない。
- <教科書>
- プリントを随時配布する。
- <参考書>
- 教場で随時紹介する。
- <オフィスアワー>
- 新宿校舎2772研究室 月14:40〜15:00
または、授業開始前の教場。 それ以外は教員に直接たずねること。
- <学生へのメッセージ>
- 第一回目の授業時に成績評価方法等、具体的に説明するので必ず出席すること。早速最初の課題について、その回に説明する。なお、授業計画については変更もありうる。
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