2006年度工学院大学 第1部機械工学科 メカノデザインコース

原子力工学概論(Introduction to Nuclear Engineering)[4B71]

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2単位
土江 保男 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
地球規模のエネルギーと環境問題、その解決のための重要なオプションの一つとしての「原子力」につき、その基本的な利用のしくみ、機械とシステム、安全性と経済性、並びに最近内外で開発中の各種原子炉型、燃料サイクル技術等の現状と今後の方向性につき、工学的、並びに多面的、総合的視点から概観し、理解と洞察を深める。
(JABEE学習・教育目標)
「機械工学エネルギー・デザインプログラム」: (A)◎、 (D)○
(JABEEキーワード)
資源/環境システム、社会システム、動力システム、プラント機器
(前提となる基礎知識と学習後の展開)
本科目履修前に、物理、化学、機械、材料、エネルギー工学等を全般的に習得しておく必要がある。
履修後は、原子力の燃料、材料、システム等の専門的あるいは応用的な分野に展開していくとよい。

(JABEE学習・教育目標)
「環境化学工学プログラム」:(D)◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)-(1)◎

<授業計画>
1.(講義ガイダンス)、内外のエネルギー情勢
2.[資源と環境システム]エネルギーと地球環境、原子力の行政、必要性、経済性
3.[動力システム]原子力発電のしくみ、プラントの主要機器システム
4.[社会システム工学]原子力発電の安全性
5.原子力発電のトラブル事例、放射線の特徴と影響
6.燃料サイクル、再処理、プルトニウム
7.放射性廃棄物の処理・処分、新型炉開発の手順
8.原子力開発の問題点、最近の原子力開発の概要
9.[プラント機器]新型軽水炉(LWR)の開発
10.新型燃料サイクルと高速増殖炉(FBR)の開発
11.新型高温ガス炉(HTGR)の開発
12.原子力による水素製造

<成績評価方法及び水準>
レポート内容で評価する。100点満点で60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
「原子力工学概論」テキスト(2006年4月、土江保男)

<オフィスアワー>
講義終了後の20分間、新宿キャンパス12階の講師室で。

<学生へのメッセージ>
原子力の必要性、実態、今後の方向性につき、基礎的、総合的、国際的視点で学んで欲しい。

 

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