2006年度工学院大学 第1部機械工学科

プログラミング演習(Seminar in Programming)[5154]

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1単位
浦田 哲哉 非常勤講師

最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 本授業では,Microsoft Excelに付属するVBA(Visual Basic for Application)環境を用いて,基礎的なプログラミング技法を会得するとともに,代表的な工学に関する各種演習問題を通じて理解を深める.以下に具体的な努力目標を示す.
(1). VBAプログラミングの基礎をしっかり習得する.
(2) 代表的な工学問題を解くことのできる数値計算プログラムを実際に作ることができるようになる.
(JABEE学習・教育目標)
「機械工学エネルギー・デザインプログラム」: (D)○,(F)◎
(JABEEキーワード)
「機械工学エネルギー・デザインプログラム」:計算機利用の基礎,プログラム言語,数値計算

(前提となる基礎知識と習得後の展開)
 本科目を履修する前に,「情報処理概論及演習」の前期で情報処理に関する基礎的事項をしっかり身につけ,後期のVBAの演習でVBAの使用法とプログラミングの基本を身につけておく必要がある.また,「数学I,II」「数学演習I,II」での微分積分,行列の取り扱いなど数学の基本事項について習得しておくこと.
 本科目の修得後は,「数値計算法I,II」で工学問題に重要な役割を持つ数値計算法について具体的に学習する事になる.その場合,演習を解くためにはプログラムを組み課題を解くことができるようになっていなければならない.また,「応用プログラミング演習」で他の言語やより高度なプログラミングについて学習し,最終的に卒論においてデータ処理や数値解析を行うことになる.

<授業計画>
1. 授業のガイダンス,計算機利用とプログラミングの基本事項および基本操作の復習
2. VBAプログラミングの基礎(便利な機能,コントロール,ワークシートの数値の読み書きと変数)
3. VBAプログラミングの基礎(VBAとVBの違い)
4. VBAプログラミングの基礎(制御構造)
5. VBAプログラミングの基礎(設計とフローチャート)
6. VBAプログラミングの基礎(オブジェクト指向によるプログラム設計)
7. VBAプログラミングの基礎(関数の作成・配列)
8. モンテカルロ法の改良とグラフィックス
9. モンテカルロ法の他の問題への適用と乱数の一様性
10. ニュートン法の問題点と改良
11. 非線形型方程式の解法の他の問題への適用と動作環境の整備
12. 代表的な工学問題を解くことのできる数値計算プログラムの作成
13. 期末試験
14. プログラムの動作確認
15. プログラムの説明書の作成

<成績評価方法及び水準>
 期末試験が60点以上のものに単位を認める.なお,授業の演習成果や課題の提出がない場合は減点する.具体的な条件については授業ガイダンスで説明する.
「機械工学プログラム」の学習・教育目標(D)及び(F)は,上記の評価基準を満たせば達成される.

<教科書>
「Excel環境におけるVisual Basicプログラミング」加藤潔著(共立出版)

<オフィスアワー>
授業終了後,講師室にて

<学生へのメッセージ>
 演習の時間が限られているので,授業時間以外も自分から進んで演習内容を理解することが望ましい.

 

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