2006年度工学院大学 第1部機械工学科

機械製図法(Mechanical Drawing Method)[5401]

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2単位
佐藤 貞雄 助教授  
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最終更新日 : 2006/05/30

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
平面図形の基本作図法及び第1角法、第3角法による投影図法について学習した後、JIS機械製図法に基づく製図の基本を修得する.
具体的な達成目標は:
1)平面図形の基本作図法を習得する.
2)第1角法、第3角法による投影図を理解し、立体物の2次元平面への展開図法を習得する.
3)各種線の使い方、記号の意味およびそれらの表示法を習得する.
4)ボルト・ナットの規格と正画法、略画法による製図法とその規則を習得する.
5)2年次の機械製図に繋がる基礎知識を身に付ける.

<授業計画>
1.平面図形の作図法
 1)直線の一端に垂線を立てる、円弧と直線を繋ぐ、角の等分と移動、三角形に内接・外接する円.
 2)定点を通る曲線、正多角形(5,7,9角形)、正方形に等面積な円.
 3)円弧の直延、円周、半円周の直延、円錐曲線(放物線、楕円、双曲線). 
 4)インボリュートおよびサイクロイド曲線.
2.投影図法
 1)投影図の種類と投影法、透視投影図、平行投影図
 2)正投影図、第1、3角法による投影図法、投影面の呼称と展開、
 3)第1角法による点、線、面、立体の投影図.
 4)第3角法による正四角錐、三角錐、円柱、円筒、球、円錐台及びその他の投影図.
3.JISによる機械製図の基礎
 1)図面の現尺、縮尺および倍尺、線の種類と用法、おねじとめねじの各部呼称と表示法.
 2)メートルねじ(ボルト・ナット)の規格と正画法、略画法による製図.
 3)ボルト・ナットのサイズの呼称と記号表示、完全・不完全ねじ部の表示法.
 4)組み合わされたボルト・ナットの製図法.
 5)ねじの等級、仕上げ記号、許容寸法公差の表示法.
 6)ボルト・ナットの製図法
 7)材料の記号による表示法
 8)VTRによる「初級・中級JIS機械製図法」の復習.
4.定期試験

<成績評価方法及び水準>
成績は期末試験80%、授業中に行う達成度試験(小テスト、演習、宿題による)20%の合計60点以上を合格とする.したがって、達成度試験を受けていないと単位修得が難しくなるから注意すること.

<教科書>
佐藤(貞)作成:テキスト「機械製図法」を生協売店にて求めて下さい.授業はこのテキストを中心にパワーポイントを用いて行なう.

<参考書>
特に指定しない

<オフィスアワー>
八王子校舎(12-103号室)の来室は随時可、ただし、次により在室日時を確認して下さい
   内線3518、TEL(直通)0426-28-4459、e-mail:at76030@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
機械工学卒業者の特徴は図面が「読め、描けて設計が出来る」ことである.ところが、図面はワープロ同様読めないと書けないし又設計も出来ない.一方図面は意志伝達の手段で言語でもある.商談で流暢な外国語が話せても図面が読めないと意思は伝わらない.むしろ片言でも読めて描ける人のほうが商談がまとまり意思疎通は上手く行く.理屈ではなく体で憶えることを念頭に履修して下さい.

<備考>
この授業を履修する人は必ず三角定規、コンパスを持参すること.また講義は電子教材(パワーポイント)を用いて行なうので、上手くノートを取れなかった箇所はインターネット上で見れるようになっているからテキストと併せて参考にし、期末試験に備えて下さい.

 

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