2006年度工学院大学 第1部機械工学科
△企業の理念と行動(Idea and Behavior of Enterprise)[1312]
2単位 中谷 勇介 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 日本企業はバブル崩壊以降「失われた10年」を経験し、かつては日本の高度経済成長を支え、称賛されてきた「日本企業の強さ」に対する確信を揺るがされることとなった。最近では、極端な「市場原理主義」の横行によって、経営者、従業員、株主といった利害関係者間の対立が引き起こされている。このような対立は「企業は誰のものか」や「企業は誰のために経営されるべきか」といった企業の存立意義への問いを私たちに再認識させることになった。本講義では、組織と戦略という点に着目して、現代日本企業の姿を明らかにしながら、その現代的課題について理解を深めることを目標とする。
- <授業計画>
- イントロダクション
- 「バブル」と「失われた10年」
- コーポレート・ガバナンス
- 企業とは何か
- 企業は誰のものか
- 企業の境界を考える
- メインバンクシステム
- 企業統治と意思決定
- ポジショニングとリソース
- アーキテクチャとモジュラー化
- 戦略としてのアーキテクチャ
- <成績評価方法及び水準>
- 講義への出席状況と受講態度(毎回の小レポートで判断)、中間試験および期末試験の成績を総合し、60点以上の者に単位を認める。なお、成績評価方法および水準の詳細は第1回目の講義で説明するので、必ず出席すること。
- <教科書>
- 特に指定なし。毎回資料を配付する。
- <参考書>
- 講義中に適宜紹介する。
- <オフィスアワー>
- 講義終了後に教室で。または講師控室で。
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