2005年度工学院大学 教職課程科目
職業指導(Career Guidance)[9801]
4単位 斉藤 武雄 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ねらい:産業構造と雇用の激変の中で労働観・職業観が激しく揺さぶられている。中学生・高校生は、将来どのように働いて生きていくのかを見通して、何をどのように学ぶのかを模索している。子ども・青年に、生きる土台となる労働・職業をどのように学ばせるのか、実際の職業指導実践と、職業指導に関わる下記の点から考察する。
1.中等教育の歴史・現状・課題、2.そもそも人間にとって労働・職業とは何か、3.労働・職業をめぐる今日の経済や産業、雇用、賃金、権利の動向、4,諸外国と日本の職業と職業教育の比較検討 達成目標:労働・職業の指導への実践的な見通しが持てるようになること。
- <授業計画>
- 1.職業指導とは何か(導入)
2.日本的雇用の転換と学校教育の課題 3. 〃 4. 〃 5. 〃 6. 〃 7.欧米諸国の雇用と職業教育の実際 8. 〃 9. 〃 10. 〃 11. 〃 12.前期のまとめと課題研究の指示 13.職業指導を巡る最近の動向 14. 〃 15. 〃 16.課題研究発表(1人15分間 17. 〃 18. 〃 19.進路指導の現状と課題 20. 〃 21.進路指導の進め方 22. 〃 23.まとめ・人間の労働と職業 24. 〃
- <成績評価方法及び水準>
- 講義毎の小レポート、研究発表、試験を、60:20:20の比重で配点し、総合評点が60点以上を合格点とする。
- <教科書>
- 毎回の授業でプリントを配布(教科書を使用する場合は授業の開始時に指示する)
- <参考書>
- 『工業高校の挑戦』(斉藤武雄他編:学文社)、『私たちの進路と社会』(斉藤武雄、乾彰夫他著:大月書店)、『労働・職業・生活の学習』(斉藤武雄、太田政男他著:大月書店)、『専門高校の国際比較−日欧米の職業教育』(堀内達夫他編:法律文化社)、『高校工業教育の復権』(技術教育研究会)、『技術科の授業を創る』(河野義顕他編:学文社)、『失業時代を生きる若者』(竹内貞一:大月書店)、『揺らぐ、学校から仕事へ』(竹内常一他編:青木書店)、『ワークシェアリングの実像』(竹信三恵子:岩波書店)、『若者が社会的弱者に転落する』(宮本みち子:洋泉社)他、毎回のプリントに掲載
- <オフィスアワー>
- メールで対応する(メールアドレス:s.takesan@nifty.com)。後期は土曜の2、3時限、12階講師室で。
- <学生へのメッセージ>
- いかに生きるかは、どんな職業についてどのように働くかと同義語と言ってもよい。学生諸君の自らの生き方=労働と職業を考える機会にもして欲しい。
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