2005年度工学院大学 教職課程科目
○生徒指導論(Guidance)[9362]
2単位 白石 総一郎 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本講義では、教育実践の経験を媒介にした生徒指導の基本的理論と方法について学習する。このことを通して、1人でも多くの生徒に豊かな自己実現を促せる教師としての視点と考え方の修得を目指す。
- <授業計画>
- 1 戦後少年非行のながれと現状 (1)生存型非行(2)反抗型非行
2 戦後少年非行のながれと現状 (3)衝動型非行(4)「子育て法」の変化 3 問題行動の理解と指導 (1)問題行動の種類(2)問題行動の原因 4 問題行動の理解と指導 (3)問題行動の早期発見、「いじめ問題」アンケート 5 問題行動の理解と指導 (4)「いじめ」の早期発見と指導 6 問題行動の理解と指導 (5)不登校、高校中退の原因と指導 7 問題行動の理解と指導 (6)校内暴力、学級崩壊の原因と指導、学校荒廃度進度表 8 生徒指導の方法(教育相談) 1.意義と目的 2.教育相談の理論 9 生徒指導の方法(教育相談) 3.相談担当者の基本的態度 4.教育相談すすめ方 10 生徒指導の方法(教育相談) 5.学校教育相談の限界 6.家庭諸機関との連携 11 生徒指導と教育課程 (1)生徒指導と教科との関連、学習成績と生徒指導 12 進路指導 (1)日本型雇用形態の崩壊、若年労働者の雇用状況、フリーター 13 進路指導 (2)進路指導の計画と実践、キャリアエデュケーション
- <成績評価方法及び水準>
- 試験の成績(60%)と授業中に指定するレポート、提出物(40%)を総合的に判断し60点以上の者に単位を認める。原則として出席時数2/3以上の出席をもって履修を認め、履修を認められない者には単位の修得を認めない。
- <教科書>
- 『生徒指導の理論と方法 改訂版』江川編(学芸図書)
- <参考書>
- 『新生活指導』白井慎也(学文社)
『少年非行の世界』清水賢二(有斐閣) 『〈子育て法〉革命』品川知美(中央公論社) 『生徒指導の機能と方法』坂本昇一著(文教書院) 『高等学校学習指導要領 平成11年』(文科省) 『中学校学習指導要領 平成10年』(文科省) 『生徒指導の手引き(改訂版)』(文科省) 『生活綴り方教育の探求』太田昭臣著(民衆社) 『カウンセリングの理論』『カウンセリングの技法』国分康孝著(誠信書房)
- <オフィスアワー>
- 土曜日 2部1時限目の授業終了後20分間、これ以後も約束があれば対応可。新宿キャンパス12階講師室で。
- <学生へのメッセージ>
- 一人の教師の力は大きい。どんな学校でも、一人の教師で学級が変わる。このことによって学校が変わる。ただし、「どんな生徒にも、『時間と労力を惜しまずに愛情を注ぐ』取り組みが絶対に必要である!」。
私は、君たちも、教育理論に裏打ちされた愛情を注ぎ切る教師になって学級を変え学校を変える教師になる努力をして欲しいと思っている。
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