2005年度工学院大学 第2部建築学科

国際関係論A(International Relation A)[3617]

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2単位
長谷川 憲 教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 ヨーロッパ連合(EU)の歴史と現状を素材に、欧州国家の理想と現実を考える。
 近代社会が創り上げたと国家・社会のシステムと思想を理解すること。

<授業計画>
1〜2.ヨーロッパとは何か
     地理的・歴史的・政治的ヨーロッパ
     言語的・民族的・宗教的ヨーロッパ

3〜5.ヨーロッパ連合への道
     欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)  
     欧州共同体(EC)
     欧州連合(EU)
     欧州連合の拡大

6〜8.EUの機構
     欧州委員会
     欧州閣僚会議
     欧州議会
     欧州サミットetc.

9〜12.EUと他地域
     北欧・中欧・東欧
     日本
     アメリカ
     アラブ・アフリカ
     ラテンアメリカ
     亜細亜・オセアニア

13. EUの課題

14. 定期試験

   

<成績評価方法及び水準>
授業にきちんと出席した学生に対し、学期末筆記試験を行い、授業中に行う小テストまたは小レポートなどをも総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。成績評価方法および基準については、第一回目の授業において説明するので、必ず出席すること。

<教科書>
下記参照。

<参考書>
最新参考書と旧来の参考図書には一長一短があるので、授業において解説・指示する。

<オフィスアワー>
新宿校舎:月曜日17〜18時、火曜日18〜19時、水曜日16時30分〜18時・19時30分〜20時30分、金曜日17〜18時。

<学生へのメッセージ>
 授業に出席することは,学ぶことの必要条件にすぎない。授業を利用して、自分の頭で考え,批判的に 物事を見直すことができれば,何が十分条件なのかが見えてくるかもしれない・・・モチベーションを高めることが必要かつ重要だと思います。

<備考>
*授業では現実の政治状況もできるだけ素材として扱うので、進行の順序・扱う事項の変更が伴うことがある。ご容赦いただきたい。

 

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