2005年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科情報工学コース

英語による手紙と論文の書き方(How to Write Letters and Papers in English)[4469]

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4単位
岩原 康夫 教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 このゼミの基本的な狙いは、conceptualizeした、論理的な英語の表現力を養成することにある。それによって、手紙や論文で自分の考え、気持ち、意見などを組織だった、首尾一貫した視点から伝え得ることが達成目標になる。したがって、このゼミの対象とする履修者は、二種類の学生である。その一つは、E-mailや外国の友人に英語で手紙を書こうとする意図を持つ者、もう一つは大学院に入り、工学の専門の研究を継続しようとする者である。ゼミでは構文に基づく文章作成、“Main ideas”“Topic Sentences”“Transitions in a Paragraph”などの表現練習をし、それを更に纏まったconsistencyのあるエッセイや論文や手紙に仕上げる練習をする。すべての提出物は、添削され、返還される。また原則的に、毎週の課題提出が義務づけられているので、それを実行する意志が受講条件である。

<授業計画>
 前期は、論理的な文章表現に不可欠な構文や表現を練習し、それを通して、毎週conceptualizeした、または一定の情報やstoryのある短文を作成する。それと同時に、“Main ideas”“Topic Sentences”“Transitions in a Paragraph”の説明を行い、パラグラフの組み立て方を学ぶ。後期は、パラグラフから簡単なエッセイ、論文、纏まった手紙に発展するように、“Description”“Narratives”“Personal Opinion”“Illustration”“Classification”“Analysis”“Cause and Effect”“Comparison”“Contrast”“Problem-Solution”“Instruction”などの表現練習をする。

<成績評価方法及び水準>
 原則として、課題に対する提出物と学年末のレポートが60パーセント、予習、発表、クラスにおけるparticipationが40パーセントの割合で判断する。

<教科書>
S.Kathleen Kitao & Kenji KitaoUnderstanding English Paragaraphs(英潮社)
これ以外にプリントを用意する。

<オフィスアワー>
火曜日 8:30〜9:20 及び12:30〜13:10(八王子)
木曜日 12:30〜14:40(新宿)
これ以外にも、随時appointmentをとって、相談にくること。

 

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