2005年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電子工学コース
△経済学B(Economics B)[3614]
2単位 貫 真英 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業は環境経済学の授業である。環境問題と経済活動の関係が経済学においてどのように分析されているか概要を理解した上で、各自が自分なりの環境問題に対する新しい視点を持つことを目標とする。
なおこの授業は前期の「経済学A」と継続して履修することを前提としている。 したがって、この授業では現実の問題を中心に扱うが、「経済学A」での理論的知識を前提とする。
- <授業計画>
- 以下の内容をできるだけ具体的な事例に基づいて進めていく。
1. 授業のオリエンテーション 2.天然資源 2-1 再生可能資源 2-2 非再生可能資源 3.環境経済学の現実への適応 3-1 ビジネスと環境 3-2 廃棄物を処理する 3-3 気候変動 3-4 経済学とオゾン層 3-5 生物多様性を保全する 3-6 国際的環境政策 3-7 発展途上国の環境
- <成績評価方法及び水準>
成績評価は以上の確認小テスト、宿題、ディスカッション、最終レポートを総合評価し、60点以上の者に単位を認める。詳しくは第一回目の授業で説明する。
- <教科書>
- R.K.ターナー/D.ピアス/I.ベイトマン『環境経済入門』東洋経済新報社, 2001年.
- <参考書>
- 授業時に適宜、紹介・指示する。
- <オフィスアワー>
- 毎回授業の後1時間(いつでも連絡してください)。
- <学生へのメッセージ>
基本的なことから教えるよう心がけます。生徒には、単に授業を聴講するのではなく、積極的に参加することを求めます。同時に、単に知識を吸収するだけでなく、吸収した知識を元に各自がオリジナルの視点やアイデアを持つようになることを求めます。
- <備考>
- 「経済学A」の履修を前提に進めるので、継続して履修することが望ましい。
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