2005年度工学院大学 第2部電気電子情報工学科電子工学コース

情報処理概論及演習(Fundamental Information Processing and Exercise)[3619]

[試験情報を見る]

3単位
中山 龍一 非常勤講師

最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
現代における情報の重要性を踏まえ,この中核となるコンピュータについてパソコン(PC)を利用し,将来に向けて,技術の進捗発展に対処出来る基本となる能力を身につける。
理解を早めるために演習を中心におこなうので、欠席することなく自主的かつ積極的な態度で受講することを望む。

<授業計画>
1. ガイダンス,コンピュータの概説とハードウェアの構成
2. キーボードの操作法及び周辺機器の使い方
3. 文書作成(MS Word)
4. 電子メールの送受信
5. ソフトウェアの重要性とその構成
6. コンピュータの基本・応用ソフトウェア
7. MS-DOS及びWindowsの演習
8. コンピュータネットワーク
9. 日本語処理(テキストエディタ,LaTex)
10. 表計算(MS Excel)
11. プレゼンテーション(MSパワーポイント)
12. データベース概論
13. ホームページの作成(HTML入門)
14. 前期試験の講評・後期は、以下のC言語のプログラミングを行う
15. 文字及び変数の内容表示
16. 配列
17. データの種類と型
18. アドレスとポインタ
19. 配列とポインタ
20. プログラム処理の流れの制御(分岐制御)
21. プログラム処理の流れの制御(繰り返し制御)
22. 関数呼び出し
23. ファイルへの入力(書き込み)
24. ファイルからの出力(読み取り)
25. 構造体
26. 共用体及び全体まとめ

<成績評価方法及び水準>
前期試験45点+後期試験45点+演習課題10点=100点を基本とし、
60点以上を合格とする。
なお,授業を良く聴いていると成績が上位になる傾向が強い。

<教科書>
「情報処理の入門と実践」荒実,加藤潔,飛松敬二郎/他著(共立出版)(前期編)
後期の教科書は,下記を予定しているが、再度後期授業開始前に指定する。
「1日で解るC言語 「例題+演習問題」方式」桑原恒夫著NTTアクセス網研究所編(共立出版)(後期編)

<参考書>
「パソコン自由自在」石田晴久著(岩波書店)
「パソコンソフト入門」高橋三雄著(岩波書店)

<オフィスアワー>
授業日の17時〜17時45分新宿講師室
メールでは、いつでも、なんでもOKです

<学生へのメッセージ>
講師の他に,ティーチングアシスタント(TA)として院生の先輩がいるので積極的に質問をすること。
電子メールでは,課題提出だけでなく質問や講義に関することも受付けるので大いに活用して下さい。
正規授業の他に希望があれば,補講日を利用して特別講義を行ないますので,参加を待っています。
なお、欠席、遅刻は厳禁である。

<備考>
教材として
3.5インチフロッピーディスク(FD)1枚

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2005 Kogakuin University. All Rights Reserved.