2005年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

基礎設計・図法(Introduction to Architectural Design、Theory of Design)[5319]

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2単位
中山 繁信 特別専任教授  
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片男浪 孝一郎 非常勤講師
村山 隆司 非常勤講師
中島 智章 助教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 建築空間を表現,伝達する様々な基礎的手法を学ぶ。特に空間を効果的に表現するショードローイングはこの講義の主たる目的だが,その他,技法を学ぶと同時に建築の基礎的知識も学んでいく。
具体的な達成目標は、
(1)建築図面を表現するための、生きた線が描けるようになる。
(2)建築図面が読めるようになる。
(3)建築図面の基礎的描き方を学ぶ。
(4)建築模型の作り方を学ぶ。
(5)透視図の描き方を学ぶ。

<授業計画>
第1週 オリエンテーション 
第2週 線の引き方
第3週 第1課題 図面の解説
第4週 第1課題 図面記号の解説、添景の描き方
第5週 第1課題 図面の描き方(描き順)
第6週 第2課題 解説 模型の作り方
第7週 第2課題 配置図(1:100)の表現、添景、着彩
第8週 第2課題 平面図(1:50)の表現
第9週 第2課題 断面図・立面図(1:50)の表現
第10週 第2課題 アクソノメトリックス図法の解説
第11週 第2課題 1点透視図法の解説
第12週 総評

<成績評価方法及び水準>
全課題を提出のこと。(1課題でも未提出の場合は、単位は認めない。)

<教科書>
「コンパクト設計資料集成」日本建築学会編(丸善)
「構造用教材」日本建築学会編(丸善)

<参考書>
「眼を養い手を練れ」(彰国社)
「建築プレゼンテーション・マニュアル1,2,3,4」T・ポーター,S・グッドマン著(集文社)
「建築デザインの製図法から簡単な設計まで」武者英二他著(彰国社)

<オフィスアワー>
授業開始10分前及び修了後20分間建築設計準備室で。または、Eメールで約束の上対応可。
E-meil:sigenobu@palette.plala.or.jp

<学生へのメッセージ>
課題提出時間厳守のこと。
設計製図室及び製図台の使用規約を厳守すること。
製図用具及び教科書等は、毎回持参すること。
病気のその他により欠席する場合は、医師の診断書を提出するなど、欠席の理由を明確にすること。

 

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