2005年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

TOEICの英語研究I(Preparation Studies for TOEIC I)[4507]

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2単位
上窪 一世 非常勤講師

最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
TOEIC( Test of English for International Communication ) のねらいは、日常生活やビジネスの現場で、コミュニケーション・スキルとして必要な英語能力を測定することにある。本授業はそのTOEICの受験対策をまず主眼としているが、リスニング・テストやペーパー・テストの実践や重要語彙・必須文法などの学習を通じて「読み・書き・聞く」英語力そのものを高めていくことも目標にしている。TOEICにはその問題の形式、題材、語彙、文法などそれなりの特徴や出題傾向もあるので、授業内でのドリル実践によってTOEIC問題に慣れておくことが受験対策の鍵となる。本授業で学習し積み重ねたものに、さらに各自がひとりひとり英語力を養成することが求められる。英語学習においては、特に「持続は力」となる。
第1回目の授業時に Placement Test を実施、その試験結果により「I」と「II」の2クラスに分ける。目標スコアは「I」「II」ともに400点台を目指すが、「II」は500点台以上をも視野に入れる。
なお、TOEICの英語研究はI、またはIIのいずれかしか履修できないので注意すること。

<授業計画>
試験対策を意識した本番と同形式のプリントを解く時間も設けるが、特に学生としての日常生活レベルの英語を状況設定別に重点的に学習する。読む、聴く、書く、話すをバランスよく学習していくが全ての技能の基本となる基本文法の徹底をはかりたい。なお、グループや個人での作業も積極的にとりいれていく。

<成績評価方法及び水準>
原則として前期、後期にそれぞれ中間テストと学期末テストを行う。その4回の平均が60点を越えたものを合格とする。ただし、状況によりこれらのテストの代りに課題の提出を実施することもある。また、60点に満たない場合でも課題の提出、確認テストなどにより進展がみられれば合格にすることもある。

<教科書>
特になし。プリントを用意します。

<オフィスアワー>
水曜日12:30〜13:00 と 木曜日 14:20 〜40

 

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