2005年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

化学I(Chemistry I)[3509]

[試験情報を見る]

2単位
山崎  昶 非常勤講師

最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
自然科学における意志疎通、情報取得・発信のツールとしての化学の重要性を理解・会得すること。さらに、諸君が身の回りの生活において化学的思考力を生かし、ひいてはみづからの身の安全を確保できるようになること。

<授業計画>
諸兄姉のバックグラウンドが不明のままなので、とりあえず実力テスト
を行い、その結果次第で計画細目を設定することとする。したがって
テキストの選定も難しいのだが、必要最小限度の基礎事項の学習のため
に、独習用もかねて下記のテキストを用いよう。学生諸兄姉の実力次第で
途中を大幅にジャンプして先に進み、別の必要な資料を配付することが
ある。
 

<成績評価方法及び水準>
原則として期末テストを重視するが、出席状況やレポートの提出状況をも加味しよう。

<教科書>
R. J. Ouelette, 岩本・山崎訳「化学 その基礎へのアプローチ」(東京化学同人)

<参考書>
「新・化学用語小辞典」(講談社ブルーバックス)

<オフィスアワー>
水曜日12.00-13.00 (四号館・渡部教授室)

<学生へのメッセージ>
大学では、学生諸君が主体的に学ぶことが求められている。講義が難しすぎると感じられたときには、目先の試験のために手っ取り早く問題の答えだけを尋ねたり、説明の繰り返しを求めたりするのではなく、謙虚に基礎(中学・高校の内容)から学びなおすことも必要であろう。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2005 Kogakuin University. All Rights Reserved.