2005年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
○身体・運動科学演習(Exercise in Physical Fitness and Sport Science)[2227]
2単位 大薮 由夫 教授 [ 教員業績 JP EN ] 数馬 広二 助教授 [ 教員業績 JP EN ] 朝野 聡 非常勤講師 青木 慎英 非常勤講師 針ケ谷 雅子 非常勤講師 相澤 慎太 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 1.身体運動やスポーツの実践を通じて、身体的・精神的な能力を活性化し、かつその維持(回復)及び増進を図ることを目指す。
2.自己の健康や体力・運動能力の現状を分析し、身体や身体運動に関する科学的な知識や運動処方等を学習することによって、身体のコンディショニングや健康・体力づくりの足場を築く。 3.ダイナミックな対人交流を余儀なくされるスポーツ活動を通じて、対人コミュニケーション能力や実践行動力を培い、主体的に大学生活を享受するための基盤を築く。 4.健康なライフスタイルを設計し、実践できる自己管理能力の獲得を目指す。 上記ねらいを達成するためには休まずに出席することが重要である。毎時間の課題を設定し、その運動の持つ特有の技術を習得し、対人動作やチームワークを通じて本質的な楽しみを享受できる能力を獲得する。
- <授業計画>
- 前・後期それぞれに開講される数種目から、原則として前・後期で異なる種目を選択し、実技実践を主体的に展開される科目であるが、スポーツ科学や健康科学に基づく理論学習を適宜おりまぜて行われる。
内容(実施時間の目安) 1.ガイダンスと種目の選択 (2時間) 2.体力診断テスト (2時間) 3.これより選択種目 導入:特有の技術と身のこなし方 (2時間) 4.基本の動作及び技術の習得(個人的な動作) (4時間) 5.発展させた連続動作と技能の習熟へ(スムーズな連続動作へ) (4時間) 6.応用:開講種目毎に求められる特有事項の修得 (10時間) 7.まとめ (2時間)
以上を全体的な技能習熟度や理解度に合わせて反復練習しながら進めていく。
<運動種目> 屋外種目 テニス、サッカー、ソフトボール、軟式野球、ハンドボール、ゴルフなど、 屋内種目 バスケットボール、バドミントン、卓球、バレーボール、ユニホック、剣道、柔道、 エアロビックダンス、ボディワークなど 学外シーズンコース(合宿形式集中授業「硬式テニス(4泊5日)」、「スキー(3泊4日)」
- <成績評価方法及び水準>
- 知識点(各種目別課題・体力テストレポート等を含む)50点・技能・態度点(技能修得度・実践態度状況など)50点で採点し、60点以上を合格とする。ただし、技能が当初の目標に達しない場合でも、日頃の積極的な受講努力が認められた場合は合格とすることもある。
ただし演習科目であり、出席を重視するので4回以上欠席の場合は評価対象外である。
- <教科書>
- 運動種目ごとに指定する。
- <参考書>
- 運動種目ごとに指定する。
- <オフィスアワー>
- 八王子校舎は月、火、水、金の各曜日に体育館内保健体育科事務室へ。(9:00-16:30)tel:0426-28-4897
- <備考>
- *入学時の4月第1週に「保健体育科目履修の手引き」を配布し、詳細な履修に関する方法および授業計画や概要等についてガイダンスを行う。
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