2005年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

政治システム論(Political Systems)[1411]

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2単位
明田川 融 非常勤講師

最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 「”政治”がよく分からない」とか、「○○内閣の××政策はどうも解せない」といった声をよく耳にします。「政治」の要諦(ようてい=物事の肝心なところ)をつかむことは容易なことではありませんし、この授業に出たからといって、それを得ることができるとは限りませんが、受講生のみなさんと一緒にその糸口を見つけ出したいと考えています。

<授業計画>
○ガイダンス
○権力:誰が、何のために行使するのか
○政党:派閥の解剖学
○選挙:”革命”の日常化
○国会(議会):国権の最高機関として
○立法:政策の制度化
○政府:政策実施の”行動委員会”
○官僚機構:生態学的分析
○政治と金:政治で動き、政治を動かす金
○公共事業:”公共”性の実相
○分権:自治の制度的前提
○住民投票:叢生と展望
○政治指導者:戦後宰相論序説

<成績評価方法及び水準>
 定期試験、出席状況、授業時に教員から出される質問や課題に対する解答ぶり等を考慮して、総合的に評価します。

<教科書>
 テキストはとくに指定しません。適宜プリント資料を配布します。また、参考文献は、講義中、随時に紹介します。

<オフィスアワー>
授業の前後、講師室にて

 

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