2005年度工学院大学 第1部情報工学科

情報処理概論(Fundamental Information Processing)[5113]

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2単位
三好 和憲 教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 何故コンピュータの中では0と1の2種類の状態の世界で電子回路で情報処理が出来るのかを、2進法の原理と2値論理の数学的基礎であるブール代数についてその基本的な原理を学修する。

<授業計画>
1 情報の対応と操作、コンピュータの歴史の概括
2 位取り表記と2進法の原理、自然2進表現
3 負数の表現(1)、自然数からの拡張
4 負数の表現(2)、各表現の得失
5 非整数への拡張と基数変換の原理
6 浮動小数点表現(1)、仮数、指数、基数
7 浮動小数点表現(2)、正規化表現と暗黙の最上位桁
8 数以外の情報の表現
9 2変数論理関数と基本論理演算
10 ブール代数の公理と基本公式
11 任意の論理関数の、基本論理演算による構成
12 2進全加算器
13 論理演算と実際の電子回路との対応

<成績評価方法及び水準>
 基本的に期末試験のみで評価するが、時間に余裕があれば小テストを実施してこれを加味する。最低到達目標は、負数の各表現の意味・得失、浮動小数点表現の基数の役割、各論理演算の意味、真理値表と論理関数との相互導出、論理関数のnand又はnorのみによる構成が出来ること。

<教科書>
なし。

<参考書>
特に指定しない。

<オフィスアワー>
 八王子校舎にいるのは授業時間のみですので、質問などがある場合はメールにて連絡してください(miyoshi@cc.kogakuin.ac.jp)。

<学生へのメッセージ>
 全加算器が基本論理演算で構成できること、これがいかに大きなことであるかを是非理解して下さい。論理演算は2年次以降の論理回路、情報工学実験等でも基本事項となっており、論理関数の構成に馴れておくことが重要です。

 

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