2005年度工学院大学 第1部情報工学科
電気回路理論演習II(Exercises in Electric Circuit Theory II)[2318]
1単位 椎塚 久雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電気回路理論IIの講義に沿って、具体的問題を解くことにより、電気回路の基礎のより深い理解が得られるよう、学生諸君と議論を交えながら授業を進める。この授業の達成目標としては、毎回出されるレポートの課題を自分で解くことにより各項目の本質的な理解が得られるようになることである。
- <授業計画>
- 1.正弦波電源および正弦波定常状態応答とは何かについて具体例を用いて理解する。
2.フェーザと複素電源の意味について具体例から理解する。 3.R,LおよびCに対するフェーザ関係式およびフェーザ領域でのキルヒホッフの法則を用いた問題解法。 4.インピーダンス、アドミタンス、等価回路およびフェーザダイヤグラムの作成法について学ぶ。 5.瞬時電力、有効電力と無効電力の意味の理解のための例題を解き、さらに交流の実効値の求め方について例題をとおして理解する。 6.交流の電力の計算法および最大電力の伝達(インピーダンスマッチング)について例題をとおして学ぶ。 7.自己インダクタンスおよび相互インダクタンスの概念につて例題を用いて理解を深める。 8.相互誘導電圧の極性の求め方について例題をとおして理解する。 9.理想変成器を用いた回路の解析法および磁気結合コイルの等価回路の求め方について例題をとおして学ぶ。 10.並列共振回路の性質、帯域幅と回路のQについて例題をとおして理解する。 11.直列共振回路の基本的な性質について例題をとおして理解する。 12.2-ポート回路の基本概念および2端子方程式の意味について具体例をとおして学ぶ。 13.2-ポートパラメータの求め方および2-ポートの相互接続について具体例をとおして学ぶ。
- <成績評価方法及び水準>
- 毎回のレポートの評価(50点)と定期試験の結果(50点)で最終成績を評価する。60点以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 「電気回路」椎塚久雄著(コロナ社)
- <オフィスアワー>
- 質問等は授業中に受けます。その他はメール(shiizuka@cc.kogakuin.ac.jp)を下さい。
- <学生へのメッセージ>
- この演習の授業では、毎回演習問題のレポート提出課題があります。問題は自分で解くことに意味があるので、必ず自分の力で解いてみよう。また、数学の基礎的素養も大切です。もう一度復習しておきましょう。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1013/
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