2005年度工学院大学 第1部電気工学科

電気磁気学演習II(Exercises in Electromagnetism II)[9862]

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1単位
山口 健治 講師  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 電気磁気学は電気工学の基礎科目であって、電気工学を学ぶ上で避けて通ることのできない重要な科目である。電気磁気学演習Iでは静電気現象について学び、電気磁気学Iの講義で得られた知識を確認し、自ら問題を解くことによって確実に理解して応用力を身につけることを目標とする。
 具体的達成目標、(1)電気力の働く場、電界を理解する。(2)電位、電位差を理解する。(3)種々な帯電体による電界計算ができるようになる。(4)各種形状の静電容量の計算、電界のエネルギーと帯電物体に働く力について理解する。(5)誘電体のある場合の電界の強さ、電束密度、誘電体中に蓄えられるエネルギーについて理解する。(6)電荷の移動が電流であることを、また回路に電流が流れたときの諸法則を理解する。

<授業計画>
1、「電荷と電界」電荷、クーロンの法則、電界
2、「電荷と電界」ガウスの定理、立体角
3、「電位」電界と仕事、電位と電位差
4、「電位」電位の傾き、等電位面
5、「種々な帯電体による電界」電気双極子、球対称分布電荷の電界、電位
6、「種々な帯電体による電界」導体球、同心球の電界、電位
7、「種々な帯電体による電界」直線状電荷、円形コイル状電荷、平面電荷による電界、電位
8、「静電容量」導体球、同心球、同心円筒の静電容量
9、「静電容量」平行平板コンデンサの容量、電位係数、容量係数、誘導係数、電気影像法
10、「静電容量」静電容量に蓄えられるエネルギー、平行平板電極間に働く力、仮想変位の原理
11、「誘電体」誘電体中の電界、電束密度、誘電体のあるコンデンサの容量
12、「誘電体」誘電体中のエネルギー、誘電体のある平行平板電極間に働く力
13、「電流と抵抗」オームの法則、ジュールの法則、起電力、キルヒホッフの法則、重ねの理
14、定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験70%、演習問題の解答30%の割合で評価し、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
「基礎電磁気学」改訂版、山口昌一郎著、電気学会

<参考書>
「電気磁気学」3版改訂、山田直平原著、桂井誠改訂著、電気学会

<オフィスアワー>
授業前、後に1時間程度

<学生へのメッセージ>
電気磁気学は他の専門科目の理解のために欠くことのできない科目であって、また数学、物理の知識を必要とします。高校で物理を履修してこなかった人は、物理(特に電気に関係するところ)を各自で勉強してください。

 

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