2005年度工学院大学 第1部マテリアル科学科
マテリアル合成論I(Materials Synthesis I)[2581]
2単位 水谷 惟恭 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 無機・セラミックス材料の合成法について、主に物理化学の知識を応用して、原理を中心に述べる。主に、材料の形態、微粒子、薄膜、単結晶の合成法を中心にする。このような分野において実際に注文されたえられた具体的材料の合成法について大まかなプロセスを設計でき、その長所と欠点が述べられることを目標とする。特に「考える」習慣をつけたい。
- <授業計画>
- 1.無機系材料の特徴と材料合成
2.微粒子合成法 ・ここでは微粒子の性質がバルクと異なることを理解し、合成法の基礎となる核生成、粒成長、過飽 和現象を理解する。 ・液相法・気相法 3.薄膜合成法 ・ここでは分子から作る薄膜プロセスについて述べる ・基板との関係や基板上での分子の挙動 ・スパッタ法、蒸着報、CVD法、ゾルーゲル法 4.単結晶合成法 ・ここでは比較的簡単な材料の単結晶育成について述べる ・引きあげ法、水熱法、FZ法
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として2回の中間試験と期末試験の成績の平均が60点以上を合格とする。ただし、講義中に行う理解度テストも成績に加えて評価する。
- <教科書>
- 指定しない。毎回のプリント
- <参考書>
- セラミックス工学ハンドブック(技報堂)などを図書館で探して、各項目に付いて調べる。
- <オフィスアワー>
- 毎回の講義終了後に行う。終了時に申し出られたい。
- <学生へのメッセージ>
- 合成法は多岐に渡っているが、その基礎となる考え方にはほとんど変わりないので、原理と考え方を学ぶ。「考えること」を中心とする。
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