2005年度工学院大学 第1部環境化学工学科
△高分子材料工学(Highpolymeric Material Engineering)[1473]
2単位 小澤 紀子 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 高分子製品は日常生活からハイテク産業に至るまで不可欠なものであり、しかもなお機能性付与や環境保護対策が開発進歩している。この授業では、まず高分子を知るための最低限の有機化学の紹介から始めて工業有機高分子の生成反応を理解する。製品の機能について光学的、電子的、熱的、機械的、特殊反応性を説明する。高分子材は工業製品だけでなく、天然にも存在することや無機高分子も紹介する。全体を通して基礎概念や少しの理論式を理解することにより進歩している未来の高分子材の取り扱い方法を推察できる能力を持てるように導きたい。
- <授業計画>
- 第1〜2週 有機化学の基礎
第3〜4週 高分子合成反応 第5〜8週 機能性とエンジニアリングプラスチック 第9週 炭素繊維とFRP 第10週 高分子工業 第11週 高分子と環境保護(生分解性) 第12週 天然高分子(ゴム) 第13週 無機高分子 第14〜15週 演習(講義の途中で必要に応じて行う)
- <成績評価方法及び水準>
- 講義の大テーマ毎に20分間試験を行い理解度を10点満点で評価する。10点×7回=70点(=P1)
受講生を幾つかのグループに分けて数回のグループディスカッションを行い、その口述の正確さを30点満点で評価する。一人の学生が参加する回数は1回である。(=P2点) 期末試験を行い100点満点で評価する(=P3) 以上、P1+P2+P3=200 満点となるので、得点の半分を本講の評価とする。
- <教科書>
- 荻野一善他「高分子化学」、東京化学同人、2,700円
- <参考書>
- 垣内弘編著「新・基礎高分子化学」、昭晃堂、3700円 (これをテキスト代わりにしても良い)
高分子学会編「高分子科学の基礎」東京化学同人
- <オフィスアワー>
- 講義の前後
e-mail noritoh@sannnet.ne.jp
- <学生へのメッセージ>
- 大学では基礎知識を理解するところである。日進月歩進歩する工学の世界では基礎知識があれば変化に対応できる。単に丸暗記では時代が変化すると対応できなくなる。
講義では思考の道筋がわかるように話をしたい。不明な点は講義を中断してもよいから、質問を出して欲しい。
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