2005年度工学院大学 第1部環境化学工学科
○物理化学I(Physical Chemistry I)[3345]
2単位 長本 英俊 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 固体<=>液体<=>気体のような物質の物理的変態を、純物質および簡単な混合物について熱力学的に取り扱う。この科目は、環境に関係するいろんな「資格試験」を受ける際の基礎となっており、これら基礎知識を十分に理解できるようになることを目標にしている。
- <授業計画>
- 1:熱、仕事、エントロピー(基礎物理化学IIの復習)
2:自発変化、最大仕事と自由エネルギー 3:純物質の相図(状態図) 4:相の安定性と相転移 5:演習自由エネルギーの温度及び圧力依存性 6:相境界、Clausius-Clapeyronの式 7:液体の表面、部分モル量 8:混合の熱力学 9:溶液の性質 10:非理想性と活量 11:相律と状態図(蒸気圧、温度-組成図) 12:液ー液系と固−液系の状態図 13:総合演習
- <成績評価方法及び水準>
- 講義後の理解度小テストの点数と期末定期テストの点数を夫々40:60の重みで集計し、60%以上の得点者を合格とする。ただし、50%〜59%の者は追加演習問題の全問正解をもって合格とする。
- <教科書>
- 「アトキンス物理学上」<第6版>P.W.Atkins著、千原・中村訳(東京化学同人)
- <オフィスアワー>
- 木曜日16:30〜18:00、5号館206
- <学生へのメッセージ>
- 熱力学は抽象的なところがあり、予習、復習と問題を解く事、この3つがそろって、初めて「やれそうな気がする」ようになるものです。従って、この教科の演習である「環境化学工学演習I」を必ず履修してください。
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