2005年度工学院大学 第1部環境化学工学科

環境化学工学基礎論(Fundamentals in Environmental Chemical Engineering)[4114]

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2単位
長本 英俊 教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境問題を解決するには、その問題が起きる原因やメカニズムを定量的に明らかにしなければならない。地球温暖化を例にあげると、1 kgの化石燃料(石炭、石油、天然ガス)からどれほどの熱量と二酸化炭素が発生するかが分かると、どの燃料が地球温暖化に対する寄与が最も小さく、好ましいかが分かる。そのためには、それぞれの燃料がどのような元素でどのような割合ででき上がっているか(組成)、その元素より成る物質の燃焼熱はいくらか、を知る必要がある。また、燃料の燃焼により大気中の二酸化炭素濃度をどの程度上昇させるかの推算には、大気の体積と、二酸化炭素の(発生量ではなく)発生速度と海洋などの吸収速度(固定化速度)が分かればよい。これらのことを理解するために基礎となることがらを講義する。

<授業計画>
1:序論
2:単位1−質量、物質量、濃度
3:単位2−モル分率、分圧、モル濃度
4:単位3−当量、組成、水の硬度、粒子濃度他
5: 単位1,2,3の演習
6:化学1−化学物質の収支
7:化学2−平衡の概念と例
8: 化学1,2の演習
9:物理プロセス1−物質収支
10:物理プロセス2−エネルギー収支
11: 物理プロセス1,2の演習
12:物理プロセス3−物質移動

<成績評価方法及び水準>
講義後の理解度小テストの点数と期末定期テストの点数を夫々40:60の重みで集計し、60%以上の得点者を合格とする。ただし、50%〜59%の者は追加演習問題の全問正解をもって合格とする。

<教科書>
プリント配布。

<オフィスアワー>
木曜日16:30〜18:00、5号館206

<学生へのメッセージ>
予習、復習を忘れないこと。ホームページを参照すること。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~bt11233/

 

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