2005年度工学院大学 第1部応用化学科
△計算機化学(Computer Chemistry)[1275]
2単位 岡田 勲 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 計算機の長足の進歩により、分子シミュレーションによる物性測定、材料設計が可能となってきて、今後ますます重要になってくる。それには、分子動力学シミュレーションが最も有力なので、それを行う手段として、計算言語のC++の初歩をマスターする。これは、他の計算一般全てに役立つ手段である。
- <授業計画>
- 第1週:(1)授業計画の説明、
(2)教科書第1章「はじめての1歩」、 (3)各自のコンピュータにコンパイルするC++ソースプログラムファイルの配布、 (4)第1回レポート課題の出題。 第2週 教科書(以下略)第2章「C++の基本」。 第3週 第3章「変数」。 第4週 (1)第4章「式と演算子」、(2)乱数とモンテカルロ法。 第5週 (1)第5章「場合に応じた処理」、(2)モンテカルロ法、(3)ビンゴ、 (4)第2回レポート課題の出題。 第6週 (1)第6章「何度も繰り返す」、(2)グラフの描き方。 第7週 (1)第16章「ファイルの入出力」。 第8週 (1)第7章「関数」、(2)材料設計を視野に入れた分子動力学シミュレーション(MD)。 第9週 (1)第8章「ポインタ」、(2)ポテンシャルと力の関係、 (3)第3回レポート課題の出題。 第10週(1)第1回試験、(2)前回レポートの追加説明、(3)MDによる構造の求め方。 第11週(1)第9章「配列」、(2)MDによる熱力学量の求め方。 第12週(1)MDによる動的性質の求め方。 第13週(1)第2回試験。
- <成績評価方法及び水準>
- 3回のレポート提出(各10点、20点、20点)と2回の試験(各25点)の合計が60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 高橋 麻奈 著「やさしいC++ 第2版」ソフトバンク社
- <参考書>
- 岡田 勲、大澤 映二 編「分子シミュレーション入門」海文堂
- <オフィスアワー>
- 非常勤なので、授業時間後に、質問等に応じる。その他に、e-mail による質問、要望に応じる。
- <学生へのメッセージ>
- 特に、計算言語は、自分で、レポート課題などを、コンピュータに向かってプログラムを打ち込んで、誤りを何度も繰り返しながら、習得することが大切である。計算言語学習達成のためには、授業を聞くことは、1つの手段であり、十分条件ではないことを、理解してもらいたい。
- <備考>
- 一般の通知、レポートの注意、試験結果の解説、発表などには、e-mailも使用するので、頻繁(週に2度以上)に見られたい。
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