2005年度工学院大学 第1部応用化学科

生物学I(General Biology I)[6531]

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2単位
鈴木 基文 非常勤講師

最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
生物(生命体)は細胞からなり、その細胞は化学物質(生体分子)からできている。本授業では「分子と細胞」を中心テーマとし、細胞の構造と機能について分子レベルで理解する。達成目標は以下の通りである。(1)細胞を構成している生体分子の構造と機能を理解する。(2)原核細胞と真核細胞の違いおよびオルガネラの構造と機能を理解する。(3)細胞の増殖と分化などについて分子レベルで理解する。(4)細胞の代謝活動の基本的分子について理解する。

<授業計画>
1. [分子と生命(1)] 分子進化および細胞進化について学ぶ
2. [分子と生命(2)] 原核生物と真核生物、多細胞生物そして生物の多様性について学ぶ。
3. [分子とオルガネラ(1)] 細胞核における核酸(DNA, RNA)の構造と生物学的意義について学ぶ。
4. [分子とオルガネラ(2)] リボソームの構造と機能およびタンパクの構造と生物学的意義について学ぶ。
5. [分子とオルガネラ(3)] 小胞体およびゴルジ体の構造と機能および糖タンパクの構造と生物学的意義について学ぶ。
6. [分子とオルガネラ(4)] 細胞膜の構造と機能および膜のタンパク、脂質、糖鎖の構造と生物学的意義について学ぶ。
7. [分子とオルガネラ(5)] ミトコンドリアの構造と呼吸の分子機構について学ぶ。
8. [分子とオルガネラ(6)] 葉緑体の構造と光合成の分子機構について学ぶ。
9. [細胞(1)] 細胞の物質代謝、エネルギー代謝および代謝調節について学ぶ。
10. [細胞(2)] 細胞増殖と細胞周期における細胞機構および分子機構について学ぶ。
11. [細胞(3)] 細胞分化における細胞機構および分子機構について学ぶ。
12. [細胞(4)] 細胞のアポトーシスにおける細胞機構および分子機構について学ぶ。
13. [細胞(5)] 細胞のがん化における細胞機構および分子機構について学ぶ。
14. [定期試験]

<成績評価方法及び水準>
理解度をみるための中間テスト(2回、レポート形式で答案は後日に必ず提出するものとする)および定期試験の結果を総合的(中間テスト3:定期試験7の割合)に評価し、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
使用しない。

<参考書>
「三訂版 新しい生物学」丸山工作著(培風館)
「生命の化学と分子生物学」林利彦・水野一乗訳 (東京化学同人)

<オフィスアワー>
質問は授業終了後、教室で。

<学生へのメッセージ>
有名な科学者の伝記や科学の啓蒙書をぜひ読んでください。

 

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